日本刀の真の存在意義 偉そうな金持ちを黙らせる


▼ページ最下部
001 2012/07/11(水) 13:26:31 ID:swn/gSING6
日本刀の武器としての有効性には、賛否両論ある。
近接戦には有効だが、飛び道具はおろか、槍や薙刀相手でも無力だとか、
本来は大将の首を刈り取るための道具だとか、色々ある。

ただ、実用面において、日本刀という武器こそが他の武器や兵器とも
隔絶して果たしていた、特別に重要な役割というものが、確かに一つある。
それが、「偉そうな金持ちを黙らせる」という役割である。

対象が朝廷であれ幕府であれ諸大名であれ、武士はこれと決まった主君に仕える
公人であって、豪商や地主のような金持ちの私的なガードマンなどではない。
主君が治める封土の大利を守ることにかけては身命をも賭ける一方で、
その封土の内側で私利私欲を溜め込んでいるだけのガン細胞的な存在に
過ぎない、金持ちなどを特別に保護してやる筋合いなどは一切ないのである。

封土の公益は守っても、素封家の私益の保護までは保証しない士人として
携帯するに最適の武器としてこそ、日本刀があった。日本刀以上にも強大な
武器や兵器であったりしたなら、その購入や維持に莫大な費用がかかる。
そのため素封で私益を溜め込んだ金持ちなどへの依存度を高めてしまう。
結果、軍産複合体の言いなりなってしまうようなことにもなりかねないので、
公益は守っても私益の守りは保証しない「金持ち威し」の武器としてこそ、
日本刀が最大急に重要な役割を担っていたのである。

返信する

※省略されてます すべて表示...
041 2013/05/09(木) 15:19:34 ID:02BHHd3AZk
>>40
本物でも、580万から2300万程度と差があるようだ。
http://katananokura.jp/hpgen/HPB/entries/24.html#inde...

刀剣の真贋は、専門家でも実物を見ないと分からないとさ。
一番権威のある日刀保(公益財団法人)の鑑定でも
5万円程度でできるそうだから、してもらえばどうだ?

返信する

042 2013/05/09(木) 21:58:42 ID:iBVkaiCzGs
ありがとう。
死んだじいちゃんの形見なんだが、価値を知るのが
怖い気もする。
ニセモノという可能性もあるってことか。。。

返信する

043 2013/05/13(月) 21:25:07 ID:dGG98Ba8uU
山城国では古くから日本刀の製作が行われていた。
在銘の作刀が残る刀工としては最古に属する三条宗近は永延年間(987 – 988年)頃の人と伝え、鎌倉時代初期には粟田口派が出現した。
来派はこれよりやや遅れて鎌倉時代中期から作例を見る。観智院本『銘尽』によれば、

来派は高麗(朝鮮)からの帰化人を出自とするという。

返信する

044 2013/08/29(木) 09:56:28 ID:8PFNpfZen.
日本刀は、今でも「対人兵器」としてはトップクラスの破壊力を備えている。

首や手足ぐらいは簡単に切り落とせるし、
多少工夫すれば人間の胴体すら真っ二つにできる。

リーチが短いので総合的な戦闘力は低いが、相手を確実に殺傷する能力では
近代の対物兵器並みの威力を備えている。そしてそれこそは、平時の武士が
無防備状態の民間人を圧倒的な統制下に置く上での格好の性能でもあった。

わざわざ抜いて振り回さなくとも、「抜かれれば絶対に叶わない」
という威圧感を、あらかじめ人々に抱かせることができた。故に、
抜かずして世を治めるだけの効果すら発揮することができた。

近ごろでは、日本刀の時価もかなり下落してしまっている。
不景気だったり、登録が必要なのが面倒だったりするのもあるが、
たかが民間人が私的な欲望で所有したりすることをはばからせる程もの
禍々しさを日本刀というものが備えているから、愚民化洗脳で骨抜きにも
された今の日本人などには、とうてい親しめないような事態と相成っている。

返信する

045 2013/08/29(木) 18:19:42 ID:KRJqgreHyM:au
削除(by投稿者)

返信する

046 2013/11/19(火) 23:23:33 ID:fV3DEkt7Wc
人間が、生身の人間を確実な制圧下に
置く上での最低限の武装。

「人の上に人を置き、人の下に人を置く」
ためのコストパフォーマンスに最も優れた武器。

それが、日本刀の真の存在意義だ。

返信する


▲ページ最上部

ログサイズ:27 KB 有効レス数:46 削除レス数:0





武器/兵器掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

スレッドタイトル:日本刀の真の存在意義

レス投稿

未ログイン (ログイン

↑画像ファイル(jpg,gif,png)