F-117はA〜Bバンドの広域監視用レーダーに補足され
DとIバンドを使う火器管制レーダーにロックされて
レーダー誘導されたSA-3に撃墜されたの
当初推測されたように、MANPADや機関砲では無かったのね
←図は参考例。レーダーの基本理論では探知距離はRCSの
4乗根に比例するので、RCSが小さくとも充分に接近すれば
補足できる事になる(もっと言えば同じ物体でも波長ごとにRCSは変わるけどね)
F117の時は、レンジ250kmのP-18レーダーが補足したのは25km時点で、「広域」どころか
火器管制レーダーの領域だった。こんなに探知範囲が狭くされたのに補足できたのは
周到に準備して待ち伏せしてたから。人の目と音・暗視装置と電話連絡網wで飛行ルート
を特定し、ピンポイントで伏撃。
それでもSAM部隊のスコアはF117とF16各1機でしかなく、コソボでは全体としては
(非ステルス相手も含め)対空戦闘は上手く行かなかった。
むしろ地対空SAM網を空のみのECM,SAM狩り・高々度精密爆撃でほぼ完全に封じ込めた
空側の優越性を示した戦例なの。とはいえ、移動や欺瞞・防御された地上目標に
対する精密爆撃の有効性は思ってたよりずっと低いよって事も再確認された訳だが‥
返信する