>>89 >ゼロ戦が改良による性能的伸びしろの少ない戦闘機
という話は一部で聞くけれどもそれは間違っている。
「当時の戦闘機は改良する必要は無かった」と思うんだけどどうだろう?
なぜなら当時の飛行機の機体というのはわりと簡単に作る事ができた
(日本が実戦化した戦闘機ものだけでも隼・疾風・紫電改・雷電・飛燕..十機以上ある)
→つまり「飛行機は改良するより新しいものを作ったほうが早い」という事
また「改良の余地がある=無駄なマージンが多い」という事なので余裕を持った設計
は低性能につながる。
なのでぎりぎりの設計で最適化した機体を2年おき位のサイクルで新しく作るほうが良い
という事になる。
ではなぜそれができなかったかというと「エンジンが開発できなかった」事につきる
特に日本は1000馬力のエンジンは作れたが2000馬力のエンジンは作れなかった。
同じエンジンだといくら機体を新しくしても意味ないのはわかるよね?
だからゼロ戦に改良のマージンがなかったというのは正しいあり方なんだよ
速やかに2000馬力エンジン搭載の戦闘機を昭和18年中に後継機として実践化
すればいいという話だから。それができなかったのはゼロ戦の責任ではない。
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