70年代までの大規模軍が野戦で対峙するような戦場を想定してた時代は 
 アサルトライフルでよかった。ソ連が北海道に上陸してくる想定のように。 
 89式の開発思想はこれだけで、当時市街戦など想定してない。 
 つまり64式を近代化したアサルトライフルにすぎず、同時期の小銃としてはM16A1にあたる。   
 90年代に入り湾岸戦争を経て歩兵の出番は、主として市街戦に変わった。 
 つまり小銃の利用は都市部でのゲリコマ戦が主要な想定になる。 
 で、これに基づき米軍はM16A2(当時)からM4へと進化させる。   
 21世紀に入るとさらにゲリコマ戦率が高くなり基本的にはM4系が進化していく。 
 つまりアサルトライフルからカービン銃への動き。   
 一方自衛隊は70年代の野戦時代のアサルトライフルをいまだに市街戦でも利用しようという。 
 これは米軍がM16A1でイラク戦を戦うというようなもの。 
 これに違和感ない奴は相当鈍感w   
 89式は全長の問題もあるがパーツ単位の構成にも問題がある。 
 70〜80年代まではボディアーマー着用など想定されてなかったが 
 今は常用。ボディアーマー着用時に89式のストックは明らかに長い。 
 M4系はアーマー着用にあわせストックを短くしてる。 
 これをみても89式がいかに時代に合わないかがよくわかる。   
 で、防衛省・自衛隊もここら辺は理解してて、89式の次の展開も考えてる。 
 小学生みたいな無知はここら辺の事情をしらないで吼えてるだけw
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