一式戦闘機 隼 を語ろう
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117 2012/06/18(月) 12:52:54 ID:LZ8z/UE4XA
そこは当時の判断で議論したってしょうがないのよ。
ジュラルミンで機銃弾防ぐ・・・それもたった80キロ
それは治金技術が進んでいるとは言えなかった日本では無理な数字
ゼロ戦は構造材にバカ穴開けてまで重量減らして性能出している機体
仮に100キロで出来たとしても機体重量の5%にも及ぶのだよ?
敵機に遭遇したら爆弾捨てたり増槽捨てたりして
機動性を上げて空中戦に入るのだけど
爆弾の重量が250キロ程なんだがこれを捨てないで生き残る事は不可能
降下速度を生かすような空戦が不得意なゼロ戦にとって100キロはありえない重量増
ゼロ戦52型が翼端を少し切り詰めたせいでの数百キロの航続距離の低下があって
作戦に重大な支障が出た事もあった。
当時の戦闘機、特にゼロ戦のバランスはそれほど危ういモノだった。
仮に防弾番がドイツ並の80キロ収まっていたとしても
零戦の性能や作戦能力を大きく削いだでしょう。
そういう意味を含めてゼロ戦に防弾板ってのが“戦争に勝つために”
有効だったかはなんとも言えない。
パイロットにより厳しい戦いを求めているって点で
批判されてもしょうがないというなら同意。
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