>法を無視してヒトラーが政治を主導していたら政権崩壊し、WW2は発生しなかった。
ヒトラーは、合法的手段をを、用いて権力を奪取し
その権力に基づいて無法を行ったのだ、権力奪取後の立法など
己の目的を達する為の手続きに過ぎない。
正しくても、正しくなくても、
其れが欧州の戦後における共通認識だ。
彼方の意見は、受け入れられないだろう。
>軍隊は君の指示など聞かない。
確かに私では役不足だろうが、ヒトラーならそつ無くこなしたろう、
チェコやポーランドで成功している。
だがそんな事は、如何でも良い。
彼方の一文
>法は人間の上位に存在しているわけではない。法はヒトが創り、運用するものであって、
法を神のように崇め、崇拝するのは法治国家ではなく神権国家と言うべきだろう。
之は、非常に興味深い。
私と、彼方の議論の齟齬は、この一文が焦点となろう。
彼方の論理を要約すむるなら、社会を構成する人間のの最大最公約数的合意
之が法という事になろう。
そうすると、ヒトラーが権力簒奪後決めた法も、其れ以前の平時
ワイマール共和国の法も、相容れないがどちらも正当となる。
全く一貫性の無い話だか、手続き的には全く問題が無い。
どちらが善良が知らないが、国民の総意なのだから正当と言わざるえない。
唯国民の価値観が変わった、そうとしか考えらない。
一方、私の法に対する理想は少し異なる、
私の希求する法とは、人の本来もつ良心に矛盾せず、状況や功利に左右されない物だ。
私の今までの議論での法は、持論に反するが、
社会を構成する人間のの最大最公約数的合意
この立場で論じてきた、
それが、最も法に対する現実的解釈と思うからだ
だが其れは、酷くあやふやさを残す物だ、
私は、其れに娘や妻の命を託すことは出来ない。
故に、戦時においては信用出来ないと言ったのだ。
もし、全ての国家が私の希求する様な法を共通して持てるなら、
法治万能主義は、完成されるだろう。
だが其れは、理想に過ぎないと思うのだ。
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