続き
確かに国家成立の歴史を見てもローマ人と言う人種は居ない。
だが其れになんの意味がある、
ローマの精神と価値観を共有し、国家に忠誠を誓い、血を流す者こそがローマ市民である。
「"法"によってローマ市民としての権利と義務を持つと規定された人々」
そんな事務的な一文で片付けるられるほど簡単ではない。
ローマをローマたらしめたのは、法ではない
先進的な合理性と知性、壮烈な義務感と団結力、そして之が最も大切だか寛容さだ。
ローマ法は、上の合理性に端を発した物だか、其れはほんの一因にすぎない。
>>「ローマ人は"法の民"である」
これはローマ以外の国の法が、当時有名無実なことを指す皮肉と共に、
古代において合理的な法を造った先進性への後世の賞賛であって、
法が万能とローマ人が考えていたと言う訳では無い、そんな事を裏付ける史実も文献も無い。
>>蛮族との戦闘を含めれば常時"戦時"だったローマにおいて君の主張する"法は戦時には無効"なら、ローマ人は歴史上存在しない事になる。
何をもって、こんな馬鹿な論理が導き出されるのか? 自分で可笑しいと思わないのか。(大笑)
彼方の論理に反論するのは疲れたが、
出鱈目な史実を適当に解釈した書き込みは問題だと思ってね、書かせてもらったよ。
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