>>34 会社がPR用に撮影した画像を真剣に分析するのは意味がありません。 実際の警戒システムは
もっと高度なもので、ちょっとでも気配をキャッチしたら即座に詳細に分析して結果を単純な
かたちで報告するのです。
F-35のDASは機体全周の赤外線映像を得られる防御センサーで、EOTSは前方を赤外線で捜索し、
目標をレーザーで照準する複合攻撃センサーです。 両者ともレーダーを使わない点が特徴で、
相手が発する赤外線を広範囲の波長で収集し分析するものであると予想しています。
DASは800マイル(1280km)彼方のロケットの発射をキャッチできたと報告されているので、接近する
ミサイルには相当に敏感に反応するのでしょう。 背景が雲の無い空であれば無動力のグライダー
であってもかなりの距離から探知できるのではないでしょうか? 画像はF-35のEOTSで撮影した
もので、当然画像処理したものであることは想像できます。 エンジン部分や排気が明るく見える
といったことはパイロットには無意味なことなので、このような判り易いF-16のシルエットに
加工しているのではないでしょうか? 反面雲も赤外線を発しているのことがわかるので、表面が
高温でなければ雲に紛れることも可能であると思いますので、赤外線対策は無意味ではないでしょう。
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