暗器と言われる武器

俺は護身の意味で中国武術をやっている。
知らない人のために念のために簡単に説明を書くが、
中国武術の「武術」とは、武器を扱う技術のことで、６割が武器術、４割がカンフーだと言われている。
中国武術は基本的に身を守るためにあるので、集団でかかってこられたり、または凶器をもって襲ってくることを
ぜんていとして考えられている。
そのために集団相手や凶器を持った奴らに、素手で戦うことはありえない。
だから棒や剣などの武器を使うのだ。

がしかし、この日本ではもちろんだが、武器を携帯しているだけで警察に捕まってしまう。
そのため、俺と同様に中国武術を志している人は、暗器と呼ばれるものを秘かに隠し持っている。

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他人にはそう説明するけど本当はアナルに挿してよがってんだろ？
素直になれよw

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車のキーとか暗器になるよな　握って先を飛び出させて殴ると相当なダメージ
でもキーレスロックになってきてそれもできなくなってきてる

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俺は外出するとき、護身用とか女々しい目的で武器を持ったことがない。
１０代のころ一度だけ持って外出したことがあるけど、武器を持つと自分がイキりだすのがわかる。武器という優位、強さを手に入れたかのような高ぶり。
そうした驕った魂が喧嘩の火種になる場合がある。その時も実際近所のイキりと喧嘩寸前までなった。
武器は護身用どころか災いを呼び込む不幸のお守りみたいなものなのでそれ以来持ち歩くのはやめた。
どうしても意見が割れたらステゴロでいいんだよ。自分の体一つで語り合う拳の語り合いは議論と同じ。
好きなだけ喧嘩して分かり合えれば仲直りできるが、武器という卑怯を使うことは永遠に憎まれ恨まれることしか残らない。相手を殺す行為だから。
これ以上の正論はない。　男は黙ってステゴロ。

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暗器は本式のは武器ショップで買うと高いんだよ。
だから宮平保先生が言うようにボールペンを携帯している。
ボールペンは点穴用。
と言っても点穴は滅茶苦茶難しく、俺も数個程度しか知らんし、
また器用にそこを突けないけどね。
簡単に突けるところは親指でもいけるけどさ。
稽古のときは中指を折り曲げて、第２関節で突く。
決まると気持ち良い。あいてが勝手に地面に倒れこむ。

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