兵器のお値段は「開発費+生産費+サポート費用」があり、本国の調達価格として
表れているものは生産費だけ、輸入契約では 前2種or3種まとめてのパッケージ契約が
多い。だから自国生産と輸入で報道される金額を 単純比較するのは意味ない。
しかも援助バーター機密供与に対する保証とかの要因も絡むので、余計にね
ついでに言えば台風は開発費分入れると現状で一機2.5億ドル程かかるんだよね。
輸出売り込みでは開発費分殆ど入れないダンピング価格で出してるけど、 ラ国
とか改造可とかだとどうなるか‥ここら辺は多機種も含めて交渉次第だね
んで本国向けの機体本体価格も、ドイツ向けトラ3Aが約1.3億ドルと米海軍向けの
F-35 11年度調達価格とほぼ同等。しかもAESAもマルチも未完でだ。
コストと開発済の性能で言うならスパホ(枠外だがF15系もか?)以外ない事になるんだが?
F-2については、FSX提案の評価でF-15改造が最も容易で低開発費、F-16とF-18改造が
続く‥って形であり、その後実際にF-15E系が出てしまったので、長距離用の4.5世代
マルチとしての機体性能で比べられるとね‥
機体サイズが大きいほど長距離任務に向く、という自明の理を『あえて』捨ててまで
相対的に小型の新規系統機体を選定したので、性能以外の要素も加味すれば‥及第点かな?
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