極東ソ連軍相手の陸自の戦い方は確かに取られた後に取りかえすだった。
戦地を北海道と想定すれば戦力差が圧倒的すぎる相手に無駄な抵抗をしないで
戦線を整えて米軍の参戦を待つのが正しかったと思うが
島は先に上陸展開されたら多大な犠牲を出して上陸掃討作戦をするしかない。
全ての艦艇と航空機を出して日中中間点の島を此方が攻撃しなけりゃならない。
地理的に日本が有利な要素は何もないんだよ。
尖閣諸島から300キロちょいの中国大陸に空軍基地が三カ所ある。
台湾解放作戦の為の人民解放軍が大量の揚陸艇を持っていていつでも尖閣に向かえる。
尖閣諸島は取らせて取りかえすとか実際はありえんと思うよ。
日中間で戦争が起こった場合でも現代の政治的な環境を考えれば
先に上陸した1000人規模の中国人部隊を爆撃で皆殺しとか出来ない。
竹島にはやらないでおいた事を尖閣ではやるのか・・・という国内問題と
戦闘を継続するなら戦線拡大を突き付けてくる中国
停戦なんかに応じれば島が日本に返る事は二度とない。
実効支配って結局はヒトが居る事の話だから取られたら終い。
米軍が領有権とは言わず施政権とかいうのは
世界中そういう問題だらけの中で彼らが武力で現状を変えない方の味方だから。
尚、島嶼部への即応展開能力と言う点では
オスプレイ登場以前から日本にはUS-2がある。
もちろん使い勝手でオスプレイには及ばんけど
どんな遠くの辺鄙な島へでも飛んでゆける。
島嶼部でしか役にたたないけど。
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