稲田姫命さんへ
>>天皇制の廃止は、国家主権が無くなることだ。
それは大日本帝国憲法(明治憲法)で解釈される場合。
そんな事を言い出したら天皇が日本の最高権力者ではないGHQ占領時代は既に日本の国家主権はなかったぞ。
日本の国家主権が回復し独立国家になったのはサンフランシスコ講和条約締結後だ。
主権
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%BB%E6%A8%A... 「主権」概念の内容については、一般的には、国家の最高独立性を表す概念で、最高権、統治権、最高機関の
地位のおおよそ三つの基本的意義があると理解されている。
○最高権(対外主権)
「国家が外に対して独立している」ということが、「主権」の内容として語られる。国家は互いに平等であり、
その上に存在する権威はないため、「最高独立性」といわれることもある。近代国家である以上、対外的に独立していなければならず、
逆に、対外的に独立していない場合は、それは国家ではない(国際法上の国家の要件が欠缺している)ということになる。
○統治権(対内主権)
「国家が内に対して最高至上である」ということが、「主権」の内容として語られる。近代国家においては、国家は、自らの領土において、
いかなる反対の意思を表示する個人・団体に対しても、最終的には、物理的実力(physische Gewalt)を用いて、自己の意思を貫徹することができる。
この意味で、国家は対内的に至高の存在であり、これを「主権的」と表現するのである。この意味で用いる場合には、
「主権」という語は、領土に対する統治権、即ち「領土高権」とほぼ同じ意味内容を持つ。
○最高機関の地位(最高決定力)
ある国家のうちで、「国政の在り方を最終的に決定する最高の地位にある機関は『誰』なのか?」
あるいは「実際に最終的に決定する『力』を持っているのは『誰』なのか?」という帰属主体の問題も「主権」の問題として語られる。
その場合の「最終的に決定する『力』」とは何かという問題もあるが、一般には、最高法規である憲法を制定する権力、
即ち、憲法制定権力(独:erfassunggebende Gewalt, 仏:pouvoir constituant)であるとされている。
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