稲田姫命さんへ
だからそれは新米右翼などの蒋介石性善説だって言ってるだろう。
蒋介石は日本陸軍にいた経験もあり比較的親日で反共産主義だった。
もともと新米右翼に好かれる要素が多いんだよ。
だから新米右翼などは日中会戦(盧溝橋事件)や日米会戦が共産主義やコミンテルンの陰謀で
ルーズベルトや蒋介石などは側近のコミンテルンに騙されていたと言っている。(母田神論文など)
これは誇張が過ぎる嘘。
本当の事を誤魔化す為に言ってるだけなんだよな。
蒋介石は親日で反共産主義だったが日本軍が蒋介石を受け入れられず敵対した理由は
蒋介石がアメリカに擦り寄っていったからだ。
日本軍は中国、東南アジアに勢力拡大していく上でアメリカの影響力を排除したかった。
だがアメリカに擦り寄っていく蒋介石では都合が悪かった。
そこで日本軍はアメリカに擦り寄る蒋介石に代わる新たな交渉相手として国民党No.2である汪兆銘による中国国民党政権(中華民国南京国民政府)を樹立させた。
○軍民の引き揚げ
蒋介石は中国に残った日本軍を刺激せず速やかに帰国させたかった理由がある。
日中戦争後の中国内戦(国民党軍 対 共産党軍)での残留日本軍の影響を嫌ったから。
蒋介石は戦後、共産党軍の掃討に専念したかったが残留日本軍の存在は不確定要素に過ぎなかった。
○「天皇制維持
蒋介石に決定権はないの。
GHQが日本占領統治の為に判断しただけ。
○「賠償請求権の放棄」
これこそ蒋介石性善説の極み。
既に中国内戦に敗れ台湾に逃げのびた蒋介石に中国本土での主権などないからもともと賠償請求権などない。それくらいわかるだろ。
中国内戦に敗れた敗者に中国本土の主権もなければ戦勝国としてのと賠償請求権もない。
不利な状況に置かれた蒋介石はアメリカと日本の支援がどうしても必要だっのでリップサービスに過ぎない。
中国との平和条約を締結するにあたり当時の日本政府が中国本土を支配している中華人民共和国と台湾を支配している中華民国
どちらと交渉すればよいかアメリカに尋ねたら中華民国にしろと言われて締結したのが日華平和条約。(後に無効)
返信する