10式戦車は44トンと軽量なために55トンを超える海外のM1やレオ2等より
防御が弱いと言われるがそれはおおきな間違い。
新装甲は90式と同等の対弾性能を保持していると記載されている。
ならば90式と同じ重量にすればより強力な防御力が実現できたはずなのに
なぜそうしなかったのか?答えは「必要ない」からだ。
90式は世界的には重量が50トンと軽いために、当初評価が低かったが
米国のヤマキの演習で実施された90式の複合装甲への(戦車への射撃ではない)
M1のラインメタル砲のゼロ距離射撃を阻止したことで一躍世界の戦車ランキングのトップクラスに
踊りでたという経緯がある(その為、それ以降の演習では90式に正面から何発撃ち込んでも撃破判定にならなくなった)
つまり120ミリをゼロ距離で阻止できる防御力があればそれ以上の防御力は必要ないので
10式では装甲が進化した分のマージンを軽量化に使ったわけだ。
10式も現時点では評価が定まっていないが90式同様、米国での合同訓練で色々テストを受ければ
その驚異的な高性能により世界の戦車でトップランクに評価されることは間違いない
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