シリア兵  MiG-21でヨルダンに亡命


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001 2012/06/22(金) 12:07:48 ID:cY8gLCcO0E
シリア軍を離反したパイロットが操縦するロシア製のミグ21(MiG-21)戦闘機が
21日、シリア国境に近い隣国ヨルダンのマフラクにある軍の基地に緊急着陸した。

http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2885507/915...

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002 2012/06/22(金) 12:19:24 ID:GChicmy6Qw
こりゃまた古い機体だな。

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003 2012/06/22(金) 14:00:07 ID:NzMfykp8IM
何故かシンのクルーセイダーを思い出したw

まだ飛んでるんだ、この機体。

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004 2012/06/22(金) 14:02:15 ID:NzMfykp8IM
005 2012/06/22(金) 15:45:52 ID:z.O1hT9Kxs
近代改修型に見えるね。

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006 2012/06/22(金) 17:01:21 ID:SNjtsxVcjQ
日本のF-4だってまだ現役だぜ

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007 2012/06/22(金) 17:07:09 ID:GChicmy6Qw
日本のファントムは修理しながら大切に使っているからなあ。
改造して性能も上がっているし。

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008 2012/06/22(金) 18:35:38 ID:jy7mw5XWTg
昔ソ連のミグが低空飛行でレーダーを・・・・
亡命で函館空港に・・・・・・
開けてビックリ真空管・・・・・

って、ゆとり世代は知らんだろうな
はい、私はオッサンです

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009 2012/06/22(金) 19:14:16 ID:NzMfykp8IM
>>8

ミグ25・ベレンコ中尉だっけ・・・ナツカシス

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010 2012/06/22(金) 20:37:02 ID:Domzb091Vo
なんで先っちょが、こんなんなってん??

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011 2012/06/22(金) 21:15:35 ID:xZN1nzy4iM
>>10
マジレスするとだな、ジェット戦闘機の空気取り入れ口というのは非常に重要で、ノウハウの
ある部分なんだ。 MiG-21の空気取り入れ口にあるとんがり(コーンと呼ぶ)は速度に応じた
最適な空気量をエンジンに供給するために前後に動くんだ。 超音速域では空気取り入れ口
内部に発生した衝撃波をコントロールし、直接エンジンが吸い込まないようにする役目もある。
F-104はこのタイプの空気取り入れ口を二つ割りにして両サイドに配置したものだ。
MiG-25やF-15,F-14は四角断面の二次元インテークで、このようなコーンは無い。 その代わり
内部に可動式の板があり、やはり空気流量と衝撃波の制御をしている。 F-16,F-18のような
空気取り入れ口はこのような複雑な機構を廃止してシンプルに構成することを優先している。
だからマッハ2の速度が出せない。 最近はステルスという新しい観点から空気取り入れ口を
設計するようになってきており、意図的に風路を蛇行させたりしてエンジンのファンが正面から
見えないように工夫されている。

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012 2012/06/22(金) 21:49:20 ID:GChicmy6Qw
>>8
それなんだけどさあ、様々な説があるからどれが正しいのか解らんよ。
西側の飛行機も、少しは真空管を使っていた。
だがソ連は核攻撃で電子機器が破壊されるのを見越して、あえて真空管を増やしたという説がある。
もちろん、技術がなかったから旧式の真空管しか使えなかった、という説もある。
技術はあったが、ロシア得意の節約合理主義で、カッコつけずに真空管で済ませただけだという説もある。メンテも楽だし。

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013 2012/06/23(土) 09:32:11 ID:8v4a8403YI
軍隊が自国民攻撃しだすと
必ずこういうこと起こるな。
(そりゃそうだわな)

政権崩壊フラグか。

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014 2012/06/23(土) 09:57:03 ID:4ITMHfZlEc
あの時代、素子の技術は間違いなく西側が進んでいたよ。

でも真空管=前世代の遅れた技術ってのはプロパガンダだな。
真空管の方が単純に構成できる分回路は多いし
真空管のフィラメントも脆弱だがソリッドステートのプリント基板も脆弱だった。

当時の東側の真空管の品質や高性能ぶりは際立っていた事も
冷戦崩壊後、オーディオや無線のモノ好きが軍放出品の真空管を試して判った事

ベトナムにレーダーサイトが整った後の戦争末期
改良型Mig21とF4はキルレートで互角だった。

性能とか勝負ってそんなモンだ。

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015 2012/06/23(土) 10:25:31 ID:Vx7fMLonwE
>>14
すげえ参考になった。ありがとう。
あそこの兵器って、そういう思想があらゆる所に生きているね。
小銃にしろ戦車にしろ。
明和で知ったんだが、「アメリカは宇宙船内専用の高性能ボールペンを開発したが、一方ロシアは鉛筆を使った」という逸話は好きだ。

余談だが、俺は生産設備関係の仕事をしているんよ。
ある会社が包丁を生産する機械を作っていた。それを見せてもらったら驚いた。
センサーの線なんかデタラメに束ねてあり、ビニールテープで結線してあるんだわ。
ボルト類も、ワッシャーが入っていたりいなかったりが混在していた。
俺は「こんなの売り物になるんか?」と言った。
そしたら担当者は、「これはロシア向けの設備だからいいのさ。あいつら、性能さえ出れば細かい事は目をつむるんだよ」と答えた。

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016 2012/06/23(土) 11:03:11 ID:PC/RY0Usjk
電気街で真空管漁っている変なチヨンいるな、

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017 2012/06/23(土) 11:45:01 ID:YmEeJbDWmU
>>15
ロシア人というのは手っ取り早いことを好むよね。 酔っ払いたいから工業用アルコールでも
飲んでしまうタイプだ。 ロシアから品物が届いたことが数度あるが、梱包なんて概念が無い
ようだ。 画像は最近のSu-34の組み立て光景だが配管や配線が雑な感じがする。

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018 2012/06/23(土) 19:41:54 ID:SJ3T4NXG3A
>>17
航空機業界はこんなもんだよ

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019 2012/06/23(土) 19:54:23 ID:pzveU7SZEg
>>17
ロシアは現実的なんだよね。

性能が同じなら手段にはこだわらない。
アメリカは大推力のロケットを大金と長い時間をかけて開発して月ロケットを作ったけど
ソ連は今ある小さいロケットをたくさん束ねて大推力を発揮して月ロケットを作った

結果的にはどっちも月に探査機を送り込める能力を持ってるんだから同じと考えるのが
ソ連流。

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020 2012/06/23(土) 21:23:12 ID:2x/kSuU0d6
ロシア製の機体って妙に人間臭さがあるから好きだ

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021 2012/06/23(土) 21:53:56 ID:D8rYV7h.Zs
イージス艦に対抗する為、無理して同じようなシステムを開発するんじゃなく
イージス艦が迎撃できない(できにくい様?な)超音速巡航ミサイル満載の巡洋艦とか、カッコイイよね

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022 2012/06/23(土) 23:06:39 ID:Vx7fMLonwE
>>19
それだ!(画像略)
あいつらの機械を何と表現して良いか困っていたんだわ。
「合理的」とは似ているが違う。
そうか、「現実的」なんだな。

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023 2012/06/24(日) 04:19:59 ID:Uyuj/3AIxI
>>21

ロシアの巨大な長射程対艦ミサイルは現実的というより、変態的(褒め言葉)だと思うけど
その射程を生かすためにレゲンダシステムに膨大なコストをかけてるし

凶悪な米空母に対抗するためにかなり苦労してる

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024 2012/06/24(日) 11:43:36 ID:T6fVq/I1L.
T-34 AK-47 ロケット Mig・・・・
なんか共通点あるな。
最後は‘勝ち組’なのか・・・

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025 2012/06/24(日) 16:30:23 ID:ZeaXgGNMMA
>>24
たしかにAK-47,RPG-7のようにコストパフォーマンスの高い兵器が多い。 しかしコピーされ易い
のも確かで、最近は中国がSu-30を無断コピーしてオリジナルと主張する騒動があった。 

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026 2012/06/24(日) 21:49:51 ID:4I1cgPtOUo
>>25
同じ性能のものであれば「コピーされ易い」というのは
設計が洗練されている何よりの証だけどね。

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027 2012/06/24(日) 21:53:00 ID:4I1cgPtOUo
AK47なんかも「構造が単純=程度が低い」って事じゃないのは
みんなわかってると思う。

エンジニアリングでは複雑で精密なものほど設計は簡単。
バカみたいに単純作業を繰り返せばどんな複雑なものでも作れるからね。

同じ機能ならシンプルで単純なものほど高度に洗練された設計センスが要求されるので難しい。AKが単純な構造なのに天才的・芸術的と言われるゆえん

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028 2012/06/24(日) 23:09:26 ID:T6fVq/I1L.
工作精度云々はちょっと置いておいて
当時のソ連にT-34のような戦車を設計できた
デザインセンスのベースってどの辺にあったんだろ・・

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029 2012/06/24(日) 23:13:04 ID:.gCOJNy252
面白い。
良スレ

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030 2012/06/25(月) 00:51:29 ID:.HC4ATHhtc
>>28
あくまでも俺の考えなんだが・・・
何となくそう思うだけだぞ。何となくだぞ。

どうもソ連(ロシア)の兵器は、軍用機にしろ戦闘車両にしろ、人間を軽んじている風に感じるんだが。
例えば本体をコンパクトにしようとするあまり、移住性が悪かったり脱出が困難だったりするとかさ。
銃にしたって安全装置を省いた物もあるし。
共産圏は人命が安いから、つまり人間なんてどうでもよいから、設計の必須条件が一つ省かれた訳だ。
「ロシアの兵器は弾が出なくても蹴飛ばせば直る」というのは、そういう事じゃないのか?
これがシンプルで発展性の高い設計に繋がったのではないかと。
これが他国ならそうは行かん。人が死ぬと困るし、絶対に弾が出るハズだという思想がまず出発点にある。

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031 2012/06/25(月) 15:32:49 ID:3amyN65YFM
>ソ連(ロシア)の兵器は、軍用機にしろ戦闘車両にしろ、人間を軽んじている風に感じる。
どうかなあ、先のいくさではドイツも日本も似たり寄ったりだったけど、
「人命軽視」というより「技術優先主義(あるいは信仰)」のほうが大きいんじゃないかなあ。
主旨をはずれるけど、日本だって原発事故の処理に関してそんな考えが強いと感じた。
フクシマの被害者が5〜10万人なら見放してもいい。1億二千万国民の利益が正義みたいな…。
「年間50ミリシーベルトなら胎児だって生活習慣病や通常で起こる癌のリスクとかわらない」
これが飯館村村民への国の説明。技術的には合理性があるけど、さすがに驚いたよ。
これはサイパン、沖縄での軍部の考え方と、そのてんまつにとても似ている。
ちなみに人命軽視のソビエト・ウクライナのチェルノブイリ救済法は、その文頭に
「1986年に生まれたすべての子どもたちには決して年間1ミリシーベルト以上の被曝をさせない」
とある。これは法律というより悲壮な決意表明といったもんだったんだけど、
ウクライナ国民への檄でもあったんだ。
そのウクライナで強制退居になるような場所で子育てをしている家庭がいっぱいある。
国柄というもんは容易に変わらないもんだよなあ。

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032 2012/06/25(月) 17:27:44 ID:oV6N1FE5qU
>そのウクライナで強制退居になるような場所で子育てをしている家庭がいっぱいある。

それは、結局厳しい基準で強制移住した結果、職を失ったり、故郷の地域社会が崩壊したりするリスクの方が大きいから
その反省も含めて福島では基準を設けたんじゃないかな
職も故郷も失い、孤独になれば自殺のリスクはかなり増大する

ロシアが西側に比べて人命軽視に見えるのは、まぁ仕方ない面もある
ベスラン学校占拠事件じゃ330人以上死亡、内子供150人以上という犠牲者が出ても、プーチンの人気は衰えなかったし
強いリーダー(ツァーリ)を求め、その為には多少の犠牲や権利を失っても構わないという意識は西側より強いと思う

それと戦前の軍部は人命軽視だったが、今の自衛隊は人命重視だよ
数で劣る自衛隊には、人命軽視できる余裕は無いから

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