続き
戦も勝負事である以上、勝てば良いが負ければ悲惨な現実が待っている、故に絶対勝たねばならない。
勝つ為には、昔も今も機を見て手段を選ばないのが良い軍人だ。
東京大空襲の指揮官ルメイ等その最たる人物だ、なんと戦後訴追どころか我が政府から勲章まで貰っている。
彼自身、もしアメリカが負けていたら戦犯として真っ先に縛り首だと言っていたのに。
「戦時国際法、非戦闘員の保護」この法律は、何処へ行ったのだ?
正に勝てば官軍、戦時に法など存在しない良い例だ。
銃後においても、多数の日系人を然したる理由も無く強制収容所へ送り込んだ、市民権を持った二世までもだ、之は違法では無いのか?
彼方の言う帝国ではない、建前でも正義と自由と民主主義を標榜するアメリカが行った事だ。
上の例を見ても彼方の論理が画餅だと分かるだろう、学者の理想論と現実を綯い交ぜにしてどうするのだ。
確かに軍には法による規律が必要だし、銃後の市民生活にも当然必要だ、たが其れは平時と異なり良心や社会正義の為に存在するのでは無い。
開戦と同時に唯一点、勝利の為の存在に変わるのだ、故に国家が勝利に法が邪魔と判断するなら、之を無視するのは至極当然の事だ。
国家にとって戦争に勝つと言うことは、何物にも代えられない重要な事なのだ、負ければ全て終わりなのだから。
全く、法による戦争のコントロールなどお笑い種もいい所だ、
そんな事は有史以来一度だって無い、其れは理想では有るが実際はファンタジーだ、国連の様に。
さて、議論も煮詰まってきた様だ、彼方もその論理の拠り所となる実例を一つ位書いて見たらどうか?
ファンタジーな例え話や空論で無く、実例でね。
あと、私は日本人ですよ、彼方から見たら非国民かもしれませんが。
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