続き
>>小説でお勉強もけっこうだが、歴史を知りたいなら一次史料を勉強しなさい。
之は、其のまま彼方にあてはまるよ。(笑い)
そんな事は、誰でも知っていることだ。
多人種の移民国家で有るローマが、その初期発展段階において、
特別な技能や知識の有る人々を市民として迎えたのは、当然の事だ。
医師ゃ教師は、ギリシャ人、経済感覚鋭敏なフェニキア人、国家に有益な人物なら喜んで市民に迎えた。
之こそローマの慣用さだ、然し市民と成ったならば、市民の義務は果たさなければ成らない。
>>財産"を持たないローマ市民権保有者は非常事態を除き兵役を免除されている
ローマにおいては、より多くの義務を果たす者はより多くの権利を有する。
之は、法を超えた不文律だ、
義務とは税の事だ、税とは金銭と血税、即ち軍役の事だ
税を、納める事の出来ない無産階級が軍役を免除されるのは、当然の事だ、
無産階級は市民では無い、何故なら市民集会に参加できず投票権が無いからだ。
ローマの選挙は、直接選挙ではない100人隊 (ケントゥリア)ごとに意見集約し、
之を一票として投票する、軍に所属しないものは実質投票権が無い。
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