敗北の最大要因は、南雲部隊が島攻略を優先したから。
島なんて米空母部隊を沈めればいつでもどうとでもなるのに。
逆に米空母が生きてる状況では占領しても維持できないから意味がない。
そもそも作戦の狙いは米空母撃滅で、島なんて米空母を釣りだす口実にすぎない。
暗号漏洩の件は漏れなければ米は空母を出してこないのだからむしろ良かったくらい。
意図的に漏らして日本側が待ち伏せするくらいでも良かった。
戦術レベルでは源田があまりにも綺麗な正攻法の戦いにこだわりすぎた。
陸用爆弾でもそのまま発艦(離艦)させるべきだった。
その上でエアカバーの零戦を待つか、なしで突撃させるか判断すればよかった。
空母の甲板は地面より脆弱。陸用爆弾で撃沈できなくても空母機能は
喪失させられたはず。
少なくともあの局面でガソリン・爆弾満載の「可燃物」を載せたままというのは
どう考えても愚作。空身だったら被弾しても沈没のリスクは格段に低かった。
戦力的には日本の方が圧倒的に有利だったのでガチの勝負なら負けなかった。
勝負する前に戦力を喪失した源田の判断は問題。
あの時点では山口多聞の判断が正しかったし、それ以外に選択肢はなかった。
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