>>269 マーシャルで決戦をやるのであれば、「真珠湾を思い出せ!」なんてスローガンも
無くなる。IFで良いのであればいくつかオプションもある。
マーシャルでの大敗+愛人スキャンダルでルーズベルト閣下には合衆国初の任期中に
退陣した大統領に成っていただく、とかね。
開戦の状況が変わる以上、史実のような泥沼の長期戦となる可能性にも変化が生じる
かもよ。
(其の前に、戦略的な目標の策定を再度検討すべきだろう。相手の戦意喪失を期待し
て開戦するなんぞ、博打にもほどがある。そして国家の命運は博打で失うチップとし
ては高価すぎる。)
あと、南方作戦はそもそも必要ない。
天然ゴムにしろ石油にしろ、日本は開戦から終戦までの間大して本土に運んでいない。
原因はいくつかあるが、根本としては輸送船の圧倒的な不足だ。
(油槽船の大半が海軍の"艦隊給油"のためにが徴用されていた。)
開戦から終戦までの間、日本本土の備蓄燃料は減る事はあっても増える事はほとんど
無かった。
極端な事を言えば、艦隊を動かせば動かすほど海軍と艦艇は飢えるだけ。
船底一枚の粗悪船舶を量産してもこの始末なので、南方作戦を実施したいのであれば
戦前の船舶行政自体から弄らないと無理、というより不可能だろう。
(例えば、開戦の時点で第1次世界大戦直後の水準、約1500万総トン程度の船舶
を保有していれば、状況は多少異なったかもしれない。)
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