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どうすればあの太平洋戦争に勝てたの? 太平洋戦争は無謀な戦争だったのか?


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001 2011/06/17(金) 01:44:15 ID:KQG3hWDjoQ
戦後66年が過ぎようとしています。
あの大東亜戦争は日本に残された唯一無二の抵抗だったと思います。

イギリスを破り、オランダを破り、フランスを破り、あのアメリカと3年8ヶ月に渡る戦争をやってのけました。
しかもゲリラ戦なんかではなく、戦艦や航空戦力を用いた堂々たる大戦争です。

アメリカはあの戦争以後、一隻も軍艦を失ってはいません。
白人と戦って勝った国、とことん苦しめた国、それは日本しかありません。

しかし、最後は神風特別攻撃隊まで出し、全国各地は空襲で焼け野原、原爆まで落とされ、悲運な負けた方をしました。
極東国際軍事裁判では日本が悪者とされ、それは戦後66年たった今でも暗い影を落とす事を余儀なくさせられています。

思うに日本はあの戦争に勝つ事はできなかったのか?
せめてもう少しましな負け方や講和の道はなかったのか?

太平洋戦争は無謀な戦争だったのでしょうか?


軍事にお詳しい皆様の見解をお聞きしたく、スレッドを立てました。

よろしくお願いいたします。m(_ _)m

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201 2011/08/20(土) 19:08:38 ID:3afezD1lJk
>>196
先達の人間力が現代人のそれより劣る、という証左が無いと思うがな。
もし劣るのが本当なら、戦後66年間、我々日本人は先達より人間力で勝るから
戦争が起きていない、ということになるし、その間世界中で起こった戦争は、
そいつらが大東亜戦争当時の日本の先達と同等だから戦争を起こしてる、ということに
なるんじゃないのかね?

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202 2011/08/20(土) 20:18:00 ID:/rII25ENDk
>>201
以下超長文

現代人と、というより当時の連合国と比べてという意味です
戦争が起こるのは文明の必然で悪いことだとは思いません
問題はその時の立ち回り方の如何かと

太平洋戦争の話になるとどうしても物量では劣ってたけど
兵士の質はむしろ勝ってたとか
軍首脳がここ一番の決戦で采配を誤らなければとか
言い訳がましい論調になりがちなので

一部には敵からも評価を受けるような将軍も居たし
最後の一兵まで玉砕したもののその敢闘ぶりが後世まで語り継がれる
沖縄や硫黄島、ペリリューみたいなケースも当然あったのは事実、それはそれとして

たまたま運が悪かったとか勝てる戦だったのにとか結果論で負け惜しみを言う資格は
今の自分達には無いんじゃないかなと思うわけです
(特に机上の空論の分進合撃が悉く裏目に出たレイテ沖海戦とか)


全力を振り絞って全精力を使い果たしてボロボロになるまで戦って
完膚なきまでに叩きのめされて敵の強大さを思い知らされた戦いだったけど、

アジアの小国だった日本が当時の最新軍事技術だった空母機動部隊を自前で揃えて
太平洋狭しと駆け回って米英軍とがっぷり四つで渡り合ったという事実は
今の日本の在り方を決定づける重要な要素になったと思うし
そんな戦いを挑んで最期までやり遂げた先達たちをすごく誇りに思う


あの結果が不本意だとは思わない 多くの物を失ったけど大和民族の心意気を
充分に示すことが出来た有意義な負け戦だった って事でどうでしょうか?

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203 2011/08/20(土) 22:35:25 ID:3lkJ8X1zdQ:au
>>199
なんせ毎週金曜日は社員を前に4時間も独演会だから。
男気・義理・人情・武士道って言葉に酔いまくりよ。
戦いを恐れる者は勝利を手に入れられないとか何とか。
実際に売り上げ優秀で、アホくせぇとドライに鼻くそほじってる社員は会社を踏み台にして転職するから、他に行き場のない社長信者だけが残る。

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204 2011/08/20(土) 22:44:29 ID:nJw7Em2ldc
世界史的な意義で言うとさ
イギリスの戦艦を撃沈した事がもっと強調されていいと思うんだよね
航空機の優位というだけでなくて
イギリスのアジア支配にとどめをさした象徴的なことなんじゃないかな?
言いすぎかね?

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205 2011/08/23(火) 13:37:12 ID:DeN0kzSMHQ
>>202
貴殿の言うのは、日本が先の大戦を戦ったことの意義だ。
俺が問うているのは、戦争が人間力で起こるものだとすれば、
第二次大戦以降の世界のすべての戦争において、
各国の人間どもがWWⅡ当時の日本人と同等の人間力だったから
戦争が起こったということになるぞ、という点よ。

貴殿の論法ならば、ドイツが負けて分割されたのも、アメリカがベトナムで
負けたのも、アルゼンチンがイギリスに負けたのも、その国々の人間力の
全項目が劣っていたから、ということになりはせんかい?

この点については議論板が適してるし、焦点はあくまでも
WWⅡ当時の日本人の選択の仕方にあるんだが、当時の人間がバカだから、
能力的に劣っていたから、という批判ならば、WWⅡ以降に戦争を始めた
各国の人間どももまたバカであり、人間力の全項目で負けてしまった、
と言う批判も成り立つわけよ。

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206 2011/08/23(火) 15:30:10 ID:pt5dxZpNcU
僕は戦争が起こる事が悪い事だとは全く思わないので
そこにコテハンさんと大きな論点のズレがあるんだと思います

戦争は外交上の手段の一つで、WW2以後のアメリカの戦争は
今の世界の秩序がアメリカの大国としての威信によって成り立っている以上は
避けられない必然だった

WW2のドイツ、日本も戦争以外の選択肢を全て失うほど追い詰められてたので
やはりこれも必然だったんだと思います

ただ日本の場合、外交上の問題を解決するために戦争によってクリアすべき条件が
当時の新米近代国家には荷が重すぎるものだったので
ああいう結果になるべくしてなったんでしょう

そこを、その状況を意図して創りだし日本を追い詰めて行ったアメリカと比べて
人間力が足りないと表現したわけです

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207 2011/08/23(火) 18:40:45 ID:CjlILIvNn6
横レスだが、どうもよく分からない議論になってるみたいでIF自体を放棄させようとしてるのかな?
>僕は戦争が起こる事が悪い事
この辺は当時でも国際法上の違法行為として徐々に制限を受ける様になる時代だったか
ら容易に選べる手段でなくなっていた事も確かだと思うし、今はもっと確立されてるだろうね
もちろん回避できないなら最善を尽くして敵と戦い、戦略目標を達成する事が重要であっ
て、それを現実的路線で何処までやり直せるか考察するのがスレのテーマでしょう
「誰が指揮しても勝てる(負けない)ように作戦するのは可能か」と言い換えても良いかな
合理的で強大な米に対して、より狡猾に合理的に対向すべきだったのも確かで、それを「人
間力の差」と表現してるならその通りかもしれない

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208 2011/08/23(火) 19:06:33 ID:BVle7WTyUQ
やっぱり軍上層部が情緒的判断に流れることがけっこうあったのは痛い
軍は組織の性格上合理的であることが前提条件であるはずなのに

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209 2011/08/23(火) 22:34:37 ID:g2EuqWgw.w
戦略に合理的な判断がなかったというのは確かにそうでしょうが
ではどこでどうすべきであったかを示す必要がある
それが本当の反省だろうと思うわけです
それでIfをやる意味があるわけで
それがスタートラインです

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210 2011/08/24(水) 10:37:16 ID:F9rl7hanDM
個々の事例あげちゃうと際限ないんであれですけど
幼年学校出のエリートなんかが上層部にいたわけですけど
昔の武士が学問といえば儒学のことだったのと同じように
合理的な戦術なり戦略なりを習得する以上に武人精神的な・・・そういうのが強い教育ってとこに根本的に問題アリのような気がします
だから一武人としては立派かもしれないけど
軍隊という合理的に動くべき組織を動かすのに・・利もありましょうけど不利な結果を招くことも少なくないんじゃないかと
ましてや国政に関わるとなればです。
例えばインパール攻略が決定された経緯のような、ああいう情緒的判断の積み重ねも
日本の敗因のうちけっこうでかいと思います

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211 2011/08/24(水) 11:26:01 ID:9cLvnc0dC6
開戦前に南雲をクビ。

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212 2011/08/24(水) 12:30:37 ID:SxJSsVUSvI
天皇制が悪い
実権の無い最高権力者の威光を隠れ蓑にして誰も責任を取らず矢面に立つ事もなく
各機関が戦略的大方針を共有せずになあなあで戦争を進めた

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213 2011/08/24(水) 22:42:25 ID:f9gJoHUB.I
最初から米英に戦争するようにしむけられてたんですから、勝ち負けなんかあったもんじゃないですよ。利用されたんですよ

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214 2011/08/25(木) 07:03:07 ID:E8NCyU/Qp.
>>196
まるで今の原発問題のようだ

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215 2011/08/25(木) 23:14:26 ID:HbHBrmkA6Q
削除(by投稿者)

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216 2011/08/25(木) 23:46:49 ID:R4D0/BbnbU
皆ついていけなくなったのでは
具体例を挙げて提案してくれる人が来れば
口挟めなくなるよ

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217 2011/08/26(金) 21:36:59 ID:TUcwvzVzuo
>>206
優勝劣敗の順当な総合力で負けた、というなら分かるがな。
戦争が悪いことでなく、なおかつ必然というならば、先達の選択を「バカ」と
罵倒する必要性はなかろう?そして日本の人間力が連合国家の人間と比べて、
どう劣っていたのか。桁違いに低かったとは如何なる事か。
それを説明しなければ、貴殿の意見は分からんな。
議論板が適当だろうよ。ここは開戦や敗戦の是非を問うスレじゃないしな。

>>210
旧軍の軍人内で学閥の力が大きくなったのは、薩長閥の独占に対する反動だ。
合理的な組織へ改造するなら、北一輝らが謳う合理的国家改造が成功してるIfが
挙げられると思うが、2・26が成功しても、やはり情の問題は存在し続けると思うよ。

スレの趣旨は、対英米蘭開戦が動かず、支那事変は継続中、その状況下で
あの戦争に勝つ事はできなかったのか? せめてもう少しましな負け方や
講和の道はなかったのか?との問い掛けなのだから、責任論や是非論はズレてるな。
主として駒の進め方で論じることになると思うんだよね。

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218 2011/08/26(金) 22:28:48 ID:CHtNPpu8HU
戦争も死ななきゃ面白い。

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219 2011/08/27(土) 01:05:43 ID:Rccum8V1xU
 平和の女神とは、血のペットボトルをがぶ飲みする醜女に違いない。

返信する

220 2011/08/27(土) 15:18:15 ID:cY5X6cXhzY
>>194
そりゃ社長も怒るだろ
「ライバル社の売り上げに負けないようにするには?」
「市場から撤退することです」
っていってるようなもんだからな 
そういうトンチライクな答えだすって、どう考えてもバカにしてるじゃん

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221 2011/08/27(土) 15:45:10 ID:UVUR7XZjhQ
中国戦線を史実より上手く収める方法ってあるの?

現在の米軍でさえ明確な答が出せていない対ゲリラ戦、
現地調達(略奪)が作戦計画に載るような貧弱な兵站、
どこをどう廻っても袋小路にしかたどり着けない気がする

太平洋のビルマ、フィリピン戦線で米英の植民地駐留軍が大量に投降して
虐待行為が問題になるのも避けられ無さそうだし
政治的な解決は厳しいよね(問題になったの戦後だったっけ?)

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222 2011/08/27(土) 16:11:29 ID:TqUvCeFE3g
台湾に海軍 陸軍の基幹軍事基地および空港つくり
フィリピン方面のアメににらみを利かせながら
イギリス オランダ限定戦争しかけるしかない

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223 2011/08/27(土) 16:19:22 ID:TqUvCeFE3g
それ以外の道は
ドイツが完全にソ連を降伏させてから
参戦する。
勝つちゅうか 負けない選択は
これくらいじゃね?

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224 2011/08/28(日) 01:11:44 ID:BZHzLqs9H2
>>220
 30倍以上の体力のある企業と「負けない戦い」を考えてる時点で、すでに負けてるだろ。
新市場の開拓に切り替えるのも方法論としては十分考えるべきだけどな。

 別の考え方や可能性、発想の転換を最初から排除してる時点で、会社だろうが個人だろうが終わり。

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225 2011/08/28(日) 11:56:24 ID:O9bLnifzds
>>34

>何のために、どこを重点的に、どのような敵と、どこまで戦うのかを描けない以上、
>大東亜戦争は何度やり直しても勝算の見込みは薄い。


「ジャワの極楽ビルマの地獄生きて帰れぬニューギニア」
の如くで、ビルマもニューギニアも兵站が問題、陸のビルマは智将が原因
ニューギニアは海軍が思考停止して「蘭印」迄の海護戦と潜水艦の運用さえ
間違わなければ、勝てはしなくてもボロ負けは無かったとゲームしていて
も思った。

クェゼリンは統治するのにも遠すぎる択捉型海防艦や対潜哨戒機「東海」の
大量配備でも結局守れない無理。

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226 2011/08/28(日) 21:58:13 ID:epTZtIQcig
なんか
旧帝国軍 兵站を軽視してたそうだが

陸軍 戦術では兵站を軽視  戦略では結構、慎重

海軍 艦艇単位では、贅沢w 戦略では、でたらめもいいとこ

てな感じ

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227 2011/09/01(木) 14:22:39 ID:KzjScRz6t.
 兵站に関しては日本自体が短期決戦型の軍備しか整えてなかったからな。
駆逐艦は艦隊型ばかり、油槽船は民需用を徴用などなど。
連合艦隊と言う組織自体艦隊決戦を目的としてるわけだし。

 その点では参謀本部が少しマシかもしれない。
日中戦争の戦訓で打通作戦では現実的な補給計画を立てている。
インパール作戦にしても、一度は立案したものの補給問題を考慮して延期してるし。
(現地軍の指揮官による具申がなければ、作戦自体永久に延期された可能性が高い。)
しかし、金も物も武器も弾薬も、運搬する船も無いのでは意味が無いよな。

 そもそも、戦争には戦争目的と、それを達成する為の現実的な目標が必要だ。
そんなもの日本にはあったのかなぁ。

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228 2011/09/01(木) 15:30:53 ID:hIAZn2qaxw
そもそも敗戦には明治以来の統治構造からして遠因があるんじゃないか。
大正期だって枢密院、内閣、司法部(疑獄の摘発等)、陸海軍、貴族院と
いうかんじで政治権力持ってる連中の牙城が分立していたし、最終的な調
整機関が明治憲法に規定されない元老で、また西園寺以外は自由主義者で
も何でもない。


1920年代終わりの昭和恐慌で社会体制への不満、社会的不安が大きくなったし、
軍部の独走許すような下地があったことも確かじゃないの。

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229 2011/09/01(木) 16:02:22 ID:tAeVmD116Y
東南アジアからのシーレーン

インドネシア半島 中国大陸 の沿岸沿い 各拠点に
哨戒基地つくり
旧式化水上機でもいいから 配備 哨戒できんかった
のだろうかと

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230 2011/09/01(木) 16:42:44 ID:r7ZAkoCgTw
>>227
日本の海外進出の本質は経済的なものだから。
整備する軍事力も、必然的に邀撃型になるさ。
国内産出資源も無いから、個艦優越主義に走る。
極東における日本の動機は、地球上のアメリカのそれと
さほど変わらないよ。より高度な安全と、秩序の状態回復。
シナの自発的な覚醒を待ち、道徳心に期待する幣原外交の
宥和策が効かなかったので、軍隊が出ることになった。
近衛はコミンテルン工作の影響で強硬策に出た。
欧米列強が、シナの再生に向けて日本に協力の手を差し伸べれば、
対ソの日本陸軍と対米(本音ではやり合いたくない)日本海軍はうまく
バランスが取れていたかも知れない。

もっとも、それでもコミンテルンの影響は排除できないので、
中共が暗躍し、大陸で日本と欧米列強が衝突していた未来図も
当然考えられるけれど。

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231 2011/09/01(木) 20:19:25 ID:RESJS4XsuE
だいたい仮想敵国は 昔からロシア ソ連
陸軍中心の軍備 にして 海軍は 航空機、潜水艦を主体に専守防衛
満州 朝鮮半島 九州 ラインを生命線とすると シーレーンもお池程度

石油食い、予算食いまくり、の大型艦艇など、ぜいたく品じゃ

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232 2011/09/07(水) 02:59:00 ID:oexMEk8OmU
いろいろ当ってみたが、シナ問題と南進についての大義名分における
メディア戦略は見通しが薄いな。開戦前のルーズベルトの声明や、
満州事変、上海事変における米メディアの示した一定の理解を引き合いに
出して、日本の正当性を論理的に喧伝しても、開戦前までにアメリカが行ってきた
日本兵の戦闘精神や、戦争機関の攻撃能力の誇大描写が消えるわけじゃない。

開戦して、対米英に打撃を与えた時点で、相手は日本を過大評価してしまう。
それまでの誇大広告が、一時的なものとはいえ、本物になってしまうわけだ。
それに、当れば当るほど、当時の日本の軍事的打開策が開戦奇襲によるものしか
方法が無いことに辿り着く。そして、開戦直後2〜3ヶ月の快進撃、第一段作戦が
達成された時点で、すでに戦争に負けていることも分かる。
>>231氏の指摘は、当ってるよ。日本の軍備は、あくまでも一回こっきり、
陸軍は対ソ、海軍は対米決戦用に整備されたものがすべてだ。

米国民の敵愾心を煽る道具にされた宣戦布告遅延をなくし、多くの海軍軍人が
望んでいた漸減邀撃をやってみて、どれだけ史実と異なる未来図になるかは、
想像の域だね。

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233 2011/09/07(水) 18:33:21 ID:PW7EJ/LgW.
>>236
よく「日本は攻勢終末点を誤った」と言われるんだが、
内南洋以東へ手を広げたことで、対米戦で3年8ヶ月という
長期間になった、という見方も出来ると思うのよ。
そのお陰で船舶喪失は膨大な数に上ったが、米側にとっても攻略の手間が
増えた。これが、もし占領規模を縮小していたらどうなっていたか、については
やはり架空戦記の世界さ。ただし、大戦後半で日本が採用した護送船団方式は
問題があった。船舶集合の手間と、航海速度を最低速度船に合わせる点。
低速度は敵潜の標的になりやすく、集合は運用効率を著しく下げる。
つまり、船団護送で日本の護衛艦艇はさほど機能しないのだから、むしろ
輸送船舶に自由速度の裁量を与え、運用効率を上げ、小艦艇は護送という任務から開放し、
大戦中盤まで対潜戦闘訓練を兼ねて対潜哨戒一択に勤しめばいいと思う。
大戦後半からは米軍航空機の攻撃が主体になるので、雑木林シリーズを随伴させる
必要もあるだろうけれど、内地安着実績はちょっとは上がるだろう。
ちなみに開戦時登録船舶は外国籍含め633.7万総トン(機帆船・曳船漁船除く)。
陸海軍の徴傭船AB合わせ390万トン、戦時建造320万総トン(『喪われた日本船舶の記録』)
初期作戦後も民生必要300万総トンが確保されることは無かった、とある。
ミッドウェイ後にどれだけ民生に戻されたかは分からん。

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234 2011/09/10(土) 23:10:26 ID:CliyThlWho
だいたいやね
石油 鉄 資源を欧米に頼っているのに
英米蘭 特にアメリカ刺激したら、(つまり海軍増強したら、)
あかんよ。
背後にソ連といった強力で無慈悲な国があるのに・・・・
日本の基本戦略は 愚直なまで、英米を刺激しないよう、
対ソを仮想敵国とするカードのほうが、はるかによかった。

第一次世界大戦前夜のドイツもしかり、大陸国家なのに
海軍増強して ど壺にはまった。

海軍はビンボー国、資源がない国は持つもんではないな。
せいぜい、沿岸警備 小艦艇 潜水艦、航空機程度で十分
ほんと贅沢な、高級で危険おもちゃ。

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235 2011/09/10(土) 23:45:42 ID:WzgRY66uKA
しかしレスがよく消えるな。書き込み難くて仕方ない。

>>234
対英米蘭開戦が動かない場合のことを論じるスレだから、
そこへ至る経緯はあまり言及しないほうがいいんではないかな。

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236 2011/09/11(日) 00:32:37 ID:YQmUtLpoEI
うーーーん
完全に後知恵だよ
マシな戦い方ていえば

①兵力は集中して使う
ミ島作戦は、やるなら、
ア列島攻略中止で、戦力の分散は絶対避ける作戦を立てる。
(皮肉にもドイツも同様、赤ひげ作戦、青作戦
いづれも、兵力分散で大敗)

②局地的でもいいから、航空優勢 制空権の範囲で作戦する。
航空優勢、制空権?がおよぶ範囲で、作戦をおこなう。
ガの戦いの大失策は、ゼロ戦すらヤット届く遠いところで
基地つくったり、戦闘やらかしたから ボロ負けでしょ
航空優勢の海域で、基地を作り、作戦行動する。
(またまた、ドイツだが、こちらも、鷲の日でも
メ戦闘機の航続範囲ぎりぎりの戦闘で失敗してる・・・
こちらは、航空機の能力のもんだいだけど・・)

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237 2011/09/12(月) 01:51:44 ID:eiRIhiR.Oo
そ〜ね〜。ドイツがソ連に勝ってイギリスが白旗上げてアメリカの戦争目的が消滅し
ヒトラーが仲介役を買って出れば、負けてなかったかも。でも勝つのは無理だな

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238 2011/09/12(月) 14:12:17 ID:W9lrrk6xc.
>>236
後知恵はそうなんだが、より効果的な用兵でどれだけ善戦できるか、
という点で論じるスレだし、そこが重要なんではないかな。
同じ作戦を繰り返して損耗を招いた戦い方は、米軍からも
不思議がられている。前例踏襲主義と作戦(正面)第一主義を
改めない限り、もし次の戦争があっても、先の大戦より悲惨な失敗を
するかも知れない。軍事アレルギーと対米依存が蔓延る昨今、
こういったスレはなかなか貴重に思えるのだが。

もっとも、史実と逆に手を狭め、防備一辺倒で固めた場合に
どれだけ善戦できるかと言うと、島嶼攻防戦の規模が一気に縮小され、
主要基地の陥落も早まった可能性もある。
制空権、制海権を維持するなら、漸減邀撃の成功と、米潜の活動を
ある程度封じ込める必要があると思う。となると、島嶼基地航空隊の整備と
哨戒網の構築。戦時大増産を早め、海上補給線の維持。
しかし工場の拡張や工員増強、冶具工具の整備はそう簡単にできない。
で、結局、開戦奇襲に落ち着いてしまうんだなこれが。

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239 2011/09/12(月) 20:25:39 ID:CSIKhm/9c.
いくら、たらればのifを想定したところで、アメリカさんは国力が
桁違いなんだし、それなりに手を打ってくるだろ。

史実と異なることをいくら想定したところで敵の異なる対応と出方を
いちいち想像してたらおよそキリがない。

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240 2011/09/13(火) 12:28:00 ID:6LC/dN4dWE
>>239
それだと>>1の問い掛けに対する答えじゃない。
ケーキ屋さんでショートケーキ頼んだら
「どうせ満足しないから食うな」と言われるようなもんだ。

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241 2011/09/13(火) 19:03:28 ID:ekAtzFLZiA
まあ
この戦いの思想、戦略、戦術は
相撲とプロレス くらいの違いがあるんでね?・・・

しかも、日本は独り相撲レベルだから・・・

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242 2011/09/13(火) 20:19:10 ID:rjlTtL52fw
戦争の素人は戦略を語り、戦争の玄人は兵站を語る。

素人は戦術を語り、玄人は戦略を語り、専門家は兵站を語る。

返信する

243 2011/09/14(水) 17:11:50 ID:1P4E.Z.ktM
 海上護衛について書いた俺のレスが消えてるな。

>>238
 効果的な用兵とは、兵士や武器をどう用いるかだけではない。
輸送船を屑肉のように扱い、船員と船舶を挽肉機に入れてる間に、
軍艦を整えようとか考えてる限り、史実と大して変わらない結末を迎えるよ。

 日本と言う国は明治維新以来、海外との交易と、それを運ぶ船なくして存続できなくなったのだから。
守る船なくして、国家の存続などありえない。
まあ、守る船が無くなったからこそ、負けたわけだが。

 第1期作戦以降、防衛作戦に移行する事自体は、それほど悪い作戦ではないと考えられる。
まず、MI作戦やアリューシャン攻略は行われない。(結果、民需に船舶を廻せる。)
ソロモンで失われた80万トン近い輸送船も生き残れる。

 空母の艦載機搭乗員も養成、増強できる時間的な余裕も生まれる。
何より、国力がある程度は維持できるし、本土に多少の油も運べる。
1945年には、心置きなく大和を満タンで送り出せるだろう。

返信する

244 2011/09/20(火) 23:48:07 ID:GDULATlP46
>>243
海上護衛のいい文だったけどな。
けど、開戦直後に補給担当官育成機関を設けても、
人材が世に出るのは3年後だよ。対潜学校も同じような
もんだろう。もちろん既存の戦法は流用できるから
護衛はつけるんだけど。その時期にはもう米軍の航空優勢で
対潜訓練の整った護衛艦ごとやられるだろう。
戦時急造油槽艦でもいいんで、浅深度海域航行で敵潜の
接近を防ぎ、時間は掛かってもいいから重点護衛海域を
設定して、そこだけ護衛艦をまわす。航路の半分は
小型の哨戒艇隊が護衛を受け持つ。それと、航行予定水域は
潜水艦を派遣し、撃沈後の救助を極力行う。せっかくの人材、
敗戦しても、生き延びれば海運業界で復興に活躍してくれるだろ。

44年12月に大地震で航空機産業が大打撃受けるんだよね。
忘れてたけど。

返信する

245 2011/09/21(水) 23:11:41 ID:ock13ro6MA
>>244
 既存の戦法そのものが「無い」けどね。
船団護衛、特に長距離船舶護衛に関して、帝国海軍の経験はWW1の地中海支援作戦のみ。
支那〜本土間の輸送経験は豊富だが肝心の敵が海上輸送を妨害できるほどの海軍力を持
っていなかったため、教訓と呼べるものがほとんど無い。
(船舶の運航に関するノウハウを陸軍は得たが、それは海軍には浸透しなかった。)

 日本海軍は基本的に短期決戦を想定して整備されている。
というより、日本という国そのものが、短期決戦にしか耐えられない。
其のあたりを理解しているようで、理解していなかったのが戦前の日本ではないだろうか。

 船舶については、人材の大量育成・船舶の大量建造ともに不可能だろう。
船が無ければ、本土(の国力)は餓死するしかない。
つまり長期戦=必敗、といえる。短期戦しかないのだよ。

 となると、マーシャル沖での決戦しかない。
負けようが、勝とうが、この一戦に賭けるしかない。
もっとも、連合艦隊が壊滅すればそれはそれで戦争が早く終わったのではないだろうか、
とも思う。
(「本命のドイツとの戦いに本腰を入れられる」と、米国は喜びそうだ。)

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246 2011/09/22(木) 03:52:16 ID:FSttpwaK6M
真珠湾を攻撃すると決めた時、上陸&占領まで考えて準備と行動しなかったのがそもそもの間違い。
あと絶対的な空母の準備不足。

優位性のあった前半戦に畳みかける様に、アメリカ本土を攻撃できなかった時点で負けると思う。
日本の戦争の目的は、優位な時点でアメリカとの講和が前提だったのだから。

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247 2011/09/22(木) 17:11:05 ID:wMVzdR6PwY
削除(by投稿者)

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248 2011/09/22(木) 17:37:08 ID:DnICU7UjEs
>>245
戦闘爆雷戦だよ。味方が被雷したら、走り回って爆雷投下する。
原始的だが開戦時はそれしか無いと思うよ。
海防艦、護衛駆逐艦は数が無いので、もし海上交通重視なら
艦隊型駆逐艦を何隻か割いて、改装したりする。
真珠湾奇襲をやらない場合は、マーシャル方面に開戦6日目、
乃至は9日目に、空母2隻戦艦3隻基幹の米先遣隊が襲撃に来る。
ただし、これが叩かれた場合、米側は艦隊決戦は避ける段取りなのよ。
米先遣艦隊がある程度戦果を挙げる前提なら、海兵隊を伴う
空母2隻戦艦6隻基幹の主力と合同、マーシャル諸島の攻略に来る。
あとは図演でサイコロ振って、戦果と被害を決めるのさ。

>>246
米本土を攻める国力があれば、戦争してないんじゃないか?
ハワイ攻略もよく言われるけど、ノウハウどうするよ。

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249 2011/09/22(木) 17:41:25 ID:YJPIBXh2Kk
>>246
 ハワイに上陸するだけで何万トンの船舶が必要か考えたほうが良い。
1個師団運ぶのに最低でも13万トン、十分な弾薬や装備を加味すれば30万トンは必要だ。
ハワイ作戦を何個の師団で行うかは分からんが、まあ6個師団として80万トン以上の船舶が
必要となる。
ハワイに師団を運ぶだけで日本の保有する船舶の10%近く(外洋航行可能な船舶、と考える
となら2割近くになる。)を徴用する事になる。
海軍も油槽船を手放さない上に、南方から資源を本土に運ぶ事すら間々なら無くなるだろ
う。(MI作戦が成功していれば本土の石油備蓄も無くなるので、油も無いな。)
船の不足はそのまま中国戦線の補給悪化にもつながる。
ハワイ攻略してる間に中国戦線もズタズタになるだろう。

 結果、ハワイを攻略しようとすると本土が餓島となる。

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250 2011/09/22(木) 18:15:41 ID:YJPIBXh2Kk
続き。

>>248
 1943年後半から船舶被害が増え始めるので、開戦当初はあまり心配しなくても良いよ。
むしろ、心配すべきは船舶の絶対的な不足をどうするか、ということ。
まあ、短期決戦でいくなら、正直心配する必要はあまりないが。

 あと、大前提だけど短期決戦か長期戦なのか、というのを選択しなければならない。
(国力の乏しい国家で両方を選択するのは自殺行為。)
海上護衛を行う=長期戦を選択することは、無理というより不可能だ。
(それこそ戦前から計画的に船舶行政を行い、海軍も整備し、軍縮条約辺りから外交もいじ
くり・・・まあ、今回の想定ではこれらはナシのようだが。)

 短期決戦は、魅力的だよ。
海上護衛を無視できるし、駆逐艦も艦隊型だけ整備できれば良い。
1回の決戦にだけ必要な飛行機、戦艦、補助艦さえ揃えればよい。

 史実の日本はこのあたりを見誤った。
まあ、これは山本海軍大将元帥の責任ではない。
戦争の目的を明確化し、どのように戦い何を達成すべきなのか、それを決めるのは連合艦隊
ではなく、国家の仕事だからな。
(あれ?国家が仕事をしていないという点では、今と被るな・・・。)

返信する

251 2011/09/22(木) 22:40:54 ID:DnICU7UjEs
>>250
>>1943年後半から船舶被害が増え始めるので、開戦当初はあまり心配しなくても良いよ

その余裕で対潜訓練できるだろ?俺もそれが言いたかったのよ。

>>大前提だけど短期決戦か長期戦なのか

短期決戦でも仲介国が無いのは痛くないか。史実のアメリカの継戦意思がけっこう
硬いんで、開戦奇襲をやめてアメリカ世論の高揚を抑えられないかと思ったんだが、
イギリスもソ連も無事なうちはアメリカもそうそう弱気にならないと思う。
だから俺はペルシャ湾と極東を封鎖し(日ソ中立条約もこの際破棄して)、
民生用物資すら断ち、全ユーラシアを独伊と共に纏め、そのポテンシャルで
アメリカに対して強く出られないかな、と思った。
アメリカと戦争やるなら、ユーラシアを動員した長期戦だ。それが出来ないなら、
大人しくシナと講和し、今までどおり仲良くやるんさ。
短期決戦なら、米議会が対日講和に傾くまで、延々と戦術的勝利を重ねないといけない。
その間の人的損耗は、泥縄式の動員でカバーできる程度には収まらないと思う。
兵器補充にも物資。訓練にも物資。なんとか海上交通守る妙手は無いもんかな。

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252 2011/09/22(木) 23:36:51 ID:YJPIBXh2Kk
>>251
 うーん。
そもそも帝国海軍の駆逐艦は、特殊な用途を想定して造られている。
昼間に置ける主力艦(この場合、主砲撃担任艦)の支援と、夜間砲雷撃強襲だ。
極めて重装備だが、それは水上での砲雷撃用のモノであって、対潜戦闘を主眼
としたものではない。マトモな対潜能力を持つ駆逐艦の登場(丁型や松型)を
待たない限り、装備がないというのが実情だ。
(おまけに駆逐艦の運用思想まで変革する必要がある。日本海軍が「機雷戦」
重視から「対潜」"も"重視に切り替えたのは1944年以降。)
 帝国海軍の対潜能力がこのようなお寒い事情だったのには、ちゃんと意味が
ある。帝国海軍は、海上護衛が「自分たちには無理」だと分かっていたからこ
そ、艦隊決戦やら暫減作戦に賭けていたのだろう。

 あと、合衆国との戦いと外交・講和についてだけど。
「マーシャル沖で正面から決戦を行い、太平洋艦隊が敗れた。」
そういう仮定なら、アメリカの国民感情も史実とはまた違ったものになるかもね。

 アジア、まあユーラシア全域を巻き込んだ聖戦というのも、建前上は良いけど・・・。
まあ、そんな建前を信じるのは隣組長さんくらいじゃないかな。
(南方作戦は、資源確保が本音であって、解放が目的なら1908年にオランダに宣
戦布告すべきだった。)

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253 2011/09/22(木) 23:57:36 ID:YJPIBXh2Kk
 追伸。
長期戦における海上護衛を考える場合で、もう一つ大きな問題は造船能力がある。
日本は第1次世界大戦期間中、船舶の大量建造で大儲けすることになるが、大戦後
日本の造船業(そして海運業も)は大きく衰退した。

 具体的には、戦前の段階で年間80万トン程度の建造能力にまで落ちている。
この建造能力で長期の、しかも苛烈な消耗戦となる海上護衛戦を戦い抜けるはずも
無い。
(1944年度の船舶喪失量は約380万トン・・・・帝国オワタ。)
長期戦という土俵に自ら臨んで上がるのなら、戦う前から勝敗は決している。

返信する

254 2011/09/23(金) 22:11:37 ID:765u4xqnSM
結局生産力に圧倒的な差があるので
短期決戦でいけるとこまでいくしかない。
それ以外ない。終わり

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255 2011/09/25(日) 20:34:37 ID:8YgkBqY00Q
南満州鉄道をクーン・レーブに売却すれば、日米はこの辺が分岐点だった。

返信する

256 2011/09/26(月) 18:44:40 ID:2cRKEomLfg
領土を手に入れたらすぐに資源開発はじめる
そのためには、接収した国の国民に理不尽な暴力を振るわない
これだけで兵站、陸路確保 獲得国内の治安維持に無駄な兵力をさいたり、わずらわせられることなく戦闘に集中運用できた

返信する

257 2011/09/29(木) 00:01:03 ID:jXoShnc3Rg
>>252
そこはまあ、歴史を知る我々がIfをやるわけだから。史実で欲しかったものを
架空戦記のご都合主義でなんとか都合つけるのさ。
史実で装備訓令が44年と遅かった三式・四式水中聴音器とか。
爆雷も三式の開発を急がせるよ。沈降速度と水中雷道の安定を図る。
漸減邀撃ならソロモンでの消耗戦がなくなるので、駆逐艦は多少なりとも
海上護衛に回せる。戦時大増産態勢が整って来るのは44年なのだから、
ここから本格的な戦力整備が始まると言ってもいい。史実では輸送路を断たれたり、
徴兵で工員が取られたりしたが、史実で輸送船舶の建造がもっとも多いのは44年度の
158万トンだ。資材不足の困難を克服してこの数字を残してる。喪失をどれだけ
防げるかだ。だから対潜能力と哨戒に注力し、米機動兵力を各個に撃破する。
中盤までに必須な対潜能力を整備し、定数割れの基地航空隊を整備する。
潜水艦は通商破壊と情報収集に専念。戦線が縮小されるので兵士の救助にも
あたってもらう。これは士気向上にも繋がるだろう。
ただし、それでもやはりドイツの敗退は大きい。少しでも欧州・アフリカ戦局に寄与
するためにも、インド洋・極東ルートの通商破壊はやる。対潜哨戒が手薄な海域で、
戦略的な潜水艦作戦が成功した好例だから、これを拡大しない手は無い。

返信する

258 2011/09/29(木) 01:02:48 ID:jXoShnc3Rg
続き)
緒戦で米の先遣(偵察)艦隊とどういう戦いになるかで、
米艦隊の本隊の動きも変わってくる。もし先遣艦隊が完膚なきまでに
日本海軍によって叩かれた場合、米側は艦隊決戦は避け、ヒットエンドランに
終始する戦術を採る。だから、米太平洋艦隊との最初の決戦は、緒戦で
ある程度日本聨合艦隊の先遣艦隊が叩かれる必要がある。
そうすれば勝ちに乗じた米艦隊を邀撃出来る、というわけだ。

史実の奇襲では空母を撃沈できず、本来やる必要の無いミッドウェイ作戦で
逆撃された。漸減邀撃なら、望んだ洋上決戦が出来るのだから、期待は
してもいいと思う。索敵能力や運用の稚拙さはあるが、開戦時ならそれは米軍も
同じようなもので、敵空母を沈め、後の作戦をやり易くできるチャンスであることに
変わりは無い。集中運用が弱点になる危惧が強いなら分散運用。山口多聞が
分散運用に反対するが、それは聞き入れない。

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259 2011/09/29(木) 01:05:26 ID:SL5KBkwmqo
>>255
その路線を行っていたらどうなっていたか
ほんとおもしろそうだな

返信する

260 2011/09/29(木) 01:49:29 ID:1pM3OSW5os
>>257
 ハードウエアを揃えても、ソフトウエアも揃えなければ意味はないよ。
51期より前の兵科士官を、まとめてソロモンにでも沈めない限り、それらの
兵器は完成しないし、よしんば完成したとしてもまともに使いこなせないだ
ろう。
それに船団護衛をやるのなら、長期戦を想定している事になる。
艦隊決戦で事を決するのなら、1942年内には戦争は終わるよ。
(連合艦隊か、太平洋艦隊の全滅という形で)


 おまけで言うと44年度の158万トンは、其の大半が船底1枚、耐用半年、速
力9ノットの鉄の棺おけばかり。
其の大半は1945年初頭までに失われた。
粗悪濫造とはまさにこと事を言う。
ちなみに上記の対潜兵器を装備する為には駆逐艦を船渠に送り込まなければ
ならない。つまり、建造中の船舶をドックから叩き出して、軍艦の改装ばか
り行う羽目になる。輸送船の増強なんぞ夢のまた夢に終わるだろう。
同じ時期、日本海軍は大規模な海防艦の増強を計画し、それをほぼ実現して
いるが中身を見れば納得できるだろう。
それら海防艦にはまともな対潜装備、対空装備がなかった。
輸送船は棺桶と化したが、それを守るべき牧羊犬は手足のない盲目となった。

1941年12月8日から何かを変革するのなら、長期戦はあきらめたほうが良い。
そもそも日本海軍がそれを直視できたのなら、戦争は起こらなかった。

返信する

261 2011/09/29(木) 02:05:47 ID:SL5KBkwmqo
だからIFを考えるなら戦前に遡らないといけない

返信する

262 2011/09/29(木) 02:26:29 ID:1pM3OSW5os
 続き。
根本的な問題として、当時の人々も今の人々も、「海軍とはなぜ存在するのか?」
という事を理解していなかったのだろう。

 日露戦争やWW1の戦訓は、通商路の保護にこそ海軍の存在意義があるという
事を示したが、其の過程で生じたイベントのみに目を奪われてしまった。
日露戦争はバルチック艦隊を艦隊決戦で破ったから、勝てたわけではない。
日本−朝鮮間の海上輸送路を維持し続けたから講和にもっていけたのだ。

 WW1において、戦いの帰趨を制したのはユトランド沖で死闘を繰り広げた戦
艦ではなく、高々1000トンあまりのコルベットや護衛駆逐艦の目立たない死闘だ
った。
日本にとって悲劇だったのは、アメリカが先に其の事に気が付いた、ということ
だと思う。
 だとすれば、残るのは短期決戦だよ。
通商路の破壊という手段に気づく(或いは実行できる力を持つ)前に、艦隊決戦
という幻想にアメリカを巻き込むしかない。
馬鹿な海軍大将元帥が「飛行機」なんて本当に危ない玩具を弄る前に、夢と憧れ
の(そして大して実用性が高いわけでもない)兵器である戦艦で、華々しくドン
パチしたほうが、余程日本にとっては有益だったのではないか、と思う。

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263 2011/09/29(木) 22:50:34 ID:d5QKOhwZNo
昭和の海軍なら負ける。

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264 2011/10/02(日) 11:35:40 ID:agi.wfziSM
>艦隊決戦という幻想にアメリカを巻き込むしかない。

日本がその幻想に気付いたのに、米国が気付かないハズは無いと思います

返信する

265 2011/10/02(日) 13:22:24 ID:L7PxYerGSM
>>264
 「日本が艦隊決戦が幻想だと気づいていた」といえば、それには
否と答えるしかない。
端的に言えば、真珠湾攻撃は暫減邀撃作戦の域を脱していない。

 結局のところ日本海軍が空母について後世に残したのは、不十分
な装備と未熟な戦術は空母を無駄に失う、ということしかないよ。
また、よく比較されるタラントの場合とは状況も根本の考え方も違
いすぎる。
(英海軍は地中海における船団護衛を一義として考えていた。タラ
ント空襲は、伊海軍の船団襲撃を防ぐ為のモノで、暫減邀撃を企図
したものではない。)

 日本海軍が艦隊決戦を捨てる切欠となったのはミッドウェー海戦
だろう。まあ・・・この時点ではもう遅すぎるが。
(前線での船舶喪失が鰻上りになるのは、この直後から。)
おまけに空母艦載機の搭乗員養成失敗、船団護衛に関する無理解、
対潜装備の欠如、米潜水艦による軍艦・船舶を問わぬ攻撃、戦略
物資の欠乏とマイナス要素が重なりすぎている。

 一方のアメリカはといえば、これも艦隊決戦から完全に脱却でき
なかった。終戦間際まで戦艦はボンボン建造しているし艦隊型駆逐
艦、砲撃重視の巡洋艦、はては夜間水上戦闘にそなえて装甲巡洋艦
まで造っている始末だ。
それと平行して正規空母まで量産しているのはさすがにアメリカの
巨大な生産力を如実に示しているが、アメリカも結局艦隊決戦とい
う幻想から逃れる事は出来なかった。
 本来アメリカも望んでいた艦隊決戦を封じたのは、アノ真珠湾攻
撃だよ。潜水艦の魚雷(当時はフィリピンに集積されていた)も無
く、戦艦の大半が行動不能となれば残るのは空母くらいしかない。
アメリカにとって消去法で導かれたのが空母の積極運用だったのだ。

 アメリカを幻想に引き込める可能性は十分にあると思うよ。

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266 2011/10/02(日) 23:59:38 ID:K7R744iTTQ
空母・航空機の力を信じていたからこそ
真珠湾を空母機動部隊で叩きプリンスオブウェールズを陸攻で沈めたんで
戦艦主義で負けた。航空機の力を軽視していたみたいな言い方がされたりするけど
その理屈の方が幻想っぽい

返信する

267 2011/10/03(月) 01:06:52 ID:VB7Yk0pLYM
開戦寸前に連合国または中立国の国籍をスムーズに取得し
且つ財産を一文たりとも没収されない方法って無かったのかね?
こちとら沈む船と運命を共にするとか真っ平ごめん。

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268 2011/10/03(月) 01:40:14 ID:ExYFLhmijE
>>266
 君の言葉を正とするなら、なおさら帝国海軍は最悪の組織ということになる。
分かっていながら何もやらなかったのだから。

俺は帝国海軍は基本的に航空機の運用について、1944年後半まで暫減邀撃作戦の
一部としか認識していなかった、と考えている。

返信する

269 2011/10/03(月) 13:25:53 ID:XWm/f5TRV2
>>260
船舶事情についてはその通りなんだろう。
けど、史実より海上輸送にチカラを入れないわけにも
いくまいよ。漸減邀撃で米太平洋艦隊を屠った場合、
史実と同様に、米海軍は残された潜水艦部隊を駆使して
海上交通破壊に乗り出すだろうから。
特設監視艇・補助監視船の哨戒網を南方方面重視に
ずらす。初期の艦隊決戦で勝つことが条件だが、
米の機動打撃力を叩いた場合は、史実のような
哨戒艇隊が空襲で悩まされる情況も変わってくる。
必ずしも撃沈させる必要は無い。撃退させることが
大事だと思う。脆弱な潜水艦から見れば、補助監視船の
武装でも脅威なのだから。

漸減邀撃で有利に進んでも、日本が待ちの態勢なのだから、
主導権を握ってるわけじゃない。初期に空母や戦艦を失っても、
アメリカが継戦意思なら航空消耗戦ならぬ対潜消耗戦に
なるんじゃないかな。抵抗勢力の意識改革や人事刷新は
戦前に遡らないと無理だね。でも、開戦奇襲をやらないIfが
成り立つのだから、対潜重視のIfも成り立つのが道理だ。
それが架空戦記の世界ってやつじゃないかい?

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270 2011/10/03(月) 13:35:34 ID:XWm/f5TRV2
続き)
昭和12年以降の九段作戦(いわゆる漸減邀撃の最終版)
は、マーシャル諸島を米軍に攻略させて、マーシャルから
ハワイへ掛けて長大な兵站線を構築させ、それを
航空打撃力でもってゲリラ的に叩く、というものだから、
我々が考えるよりは合理的だったんじゃないかな。
消耗戦による米軍の士気阻喪、反戦世論醸成の時期が
はっきりしない以上、持久態勢は整えておかなければ
いけないと思うよ。

返信する

271 2011/10/05(水) 02:57:58 ID:DkhE397ZKw
>>269
 マーシャルで決戦をやるのであれば、「真珠湾を思い出せ!」なんてスローガンも
無くなる。IFで良いのであればいくつかオプションもある。
マーシャルでの大敗+愛人スキャンダルでルーズベルト閣下には合衆国初の任期中に
退陣した大統領に成っていただく、とかね。
開戦の状況が変わる以上、史実のような泥沼の長期戦となる可能性にも変化が生じる
かもよ。
(其の前に、戦略的な目標の策定を再度検討すべきだろう。相手の戦意喪失を期待し
て開戦するなんぞ、博打にもほどがある。そして国家の命運は博打で失うチップとし
ては高価すぎる。)

 あと、南方作戦はそもそも必要ない。
天然ゴムにしろ石油にしろ、日本は開戦から終戦までの間大して本土に運んでいない。
原因はいくつかあるが、根本としては輸送船の圧倒的な不足だ。
(油槽船の大半が海軍の"艦隊給油"のためにが徴用されていた。)
開戦から終戦までの間、日本本土の備蓄燃料は減る事はあっても増える事はほとんど
無かった。
 極端な事を言えば、艦隊を動かせば動かすほど海軍と艦艇は飢えるだけ。

船底一枚の粗悪船舶を量産してもこの始末なので、南方作戦を実施したいのであれば
戦前の船舶行政自体から弄らないと無理、というより不可能だろう。
(例えば、開戦の時点で第1次世界大戦直後の水準、約1500万総トン程度の船舶
を保有していれば、状況は多少異なったかもしれない。)

返信する

272 2011/10/05(水) 02:58:32 ID:DkhE397ZKw
続き)
 また、資源とは獲得したからといってすぐに使えるわけではない。
それを加工し使えるようにするためには様々な手順が必要だ。
運ぶ為の輸送計画、どこの港湾で揚陸し何処に運ぶかの陸上輸送計画、どの施設で加
工するのかを決める生産計画、それを軍事に使えるようにするための軍需計画、など
など。
そして計画を現実に照らし合わせて、定期的に検証・計画変更を提言できる機関。

 史実の日本にはそんなものすらなかった。
長期戦を生き残るには資源やハードだけではなく、思想や考え方そのものを変える必
要がある。そして、開戦の時点から歴史を弄るのである限り、それは無理だと考えて
いる。結果、短期決戦しかないと俺は考えている次第だ。
 まあ、そもそも戦わない事、米国と共存を望む事が一番だった・・・と思うけどね。

返信する

273 2011/10/06(木) 01:29:06 ID:VNA1IB0LFM
>まあ、そもそも戦わない事、米国と共存を望む事が一番だった・・・と思うけどね。

www

返信する

274 2011/10/06(木) 04:23:57 ID:aK/dEv/xFs
>>273
なんだ、雑草増産担当の三ぼう殿か。

返信する

275 2011/10/06(木) 23:12:47 ID:4R01kj5eTE
戦争に持ち込まれる政治をしていたのが一番の敗因。
所詮鎖国してた国だったんだよ。

返信する

276 2011/10/06(木) 23:26:51 ID:VNA1IB0LFM
>なんだ、雑草増産担当の三ぼう殿か。

www

返信する

277 2011/10/07(金) 03:58:43 ID:v/IKJzpeTs
>>276
 芋でも植えろよ。

返信する

278 2011/10/07(金) 05:29:36 ID:8dIfZIP6Wo
>芋でも植えろよ。

www

米公に擦り寄るなんて無理
開戦に追い込むためにきついハル・ノート押し付けて暴発するの待ってたんだから

返信する

279 2011/10/07(金) 18:42:03 ID:JZQ8Gv.APY
日本の煙突1本に対して米国は50本(例え)
勝てる方法は同盟国だらけにするしかないかな
島国には無理だわ
一回の編隊爆撃で生産がストップしちゃう
戦争は領土が広いと有利だしね

返信する

280 2011/10/07(金) 19:21:36 ID:rCtj6syy6U
>>278
 さすが、三ぼう殿。
未だにハル・ノートやらという都市伝説に嵌ってるのかw

返信する

281 2011/10/07(金) 19:42:05 ID:xm3NsEtcrs
>>271
当時の関係者だって18年度だけで230万KLの石油を還送してるんだ。
史実の無茶な作戦行動で徴用され、撃沈されながらこの数字だ。
たいして運んでないとか冷たいこと言うなよな。分かるけど。
アメリカが短期で折れて、輸出再開にこぎつける以外は、
やっても無駄、ということかな。しかし、もう12月に開戦するんだぜ。
じゃあ、軍事行動は起こさず、対英米宣戦布告のみにするか?
陸軍は南部仏印から動かず、海軍は近海で訓練、米艦隊西進に備える。

石油備蓄量は今の時期だから、おおよそ850万Kl前後あるだろう。
消費量は45万Kl/月。戦時はもっと跳ね上がるが、史実の消耗戦を
やらなければ消費量はぐっと下がる。艦隊決戦用で50万取り置き。
(海軍が水増し報告してるかも知れないが。)
航空ガソリンは80万Klとするか。消費量は陸軍3万/月、海軍2万/月
合計5万Kl/月ぐらいかね。アメリカが短期で折れない場合は、
これを食いつぶした時点で降伏、ということで。

返信する

282 2011/10/07(金) 20:31:38 ID:xm3NsEtcrs
>>272
対米戦やらないとしたって、ルーズベルトが
「日本が三国同盟から脱退し、南進もせず、シナと
泥沼の戦いを続ける枠内で、必要最低限の供給する」
態度だから、生殺しだろ。
おそらく航空ガソリンも、こちらが望む量ほど渡さないと思うよ。

資源が来ても、すぐには製品にならないのは分かるよ。
それに、戦時統制ってことは、企業の利潤追求とは相容れない
政策なわけだ。物資の割り振りも、よほどの叡智を結集しないと
合理的な配分にならない。総力戦の概念も無かったわけだ。
数字の上では対米20分の一の国力だが、拙い運用なら30分の一にも
40分の一にもなり、相対的に戦力は隔絶する。

思想を変える、か。いっぺん、アメリカと国土を10年間ほど交換して、
お互いの立場を味わわせる、くらいやらないと、変わらんのじゃないかね。

返信する

283 2011/10/07(金) 21:26:17 ID:CY5DpeK5Z2
永野修身軍令部長に対して非戦派の賀屋興宣蔵相とか東郷茂徳外相は
「アメリカが艦隊決戦を3年目以降に引き延ばしたらどうするのか」という
問いに対して「それが一番困る」と答えたらしいが、「一番困る」で済めば
戦争起こし放題だろ。

返信する

284 2011/10/07(金) 22:30:16 ID:8dIfZIP6Wo
>>280

>さすが、三ぼう殿。
>未だにハル・ノートやらという都市伝説に嵌ってるのかw

www

早く米に擦り寄る政策教えてくれよ

返信する

285 2011/10/07(金) 22:51:00 ID:xm3NsEtcrs
>>283
そんなこと言ってたのか。しかし道理だな。
でも南方行かないと航空揮発油が手に入らんよ。

返信する

286 2011/10/08(土) 00:30:55 ID:8arC7cyojk
>>281
 その230万KL程度では国内の燃料は減るだけだ。
(しかも昭和18年だと、アメリカの通商破壊は本格化していない。)
冷たいとか、冷たくないとかの浪花節ではなく、厳然たる現実だよ。
精神論で乗り切ろう、欲しがりません勝つまでは、などといったスローガンで
戦えるほど戦争というのは甘く楽しいピクニックではない。

 日本は開戦から終戦に至るまで、結局のところ年間に必要な物資を一度とし
て、本土に運ぶ事ができなかった。
運べない以上、長期戦はジリ貧になるだけだ。
そして運べない資源の策源地を占領する意味も無い。
戦線を無駄に押し広げて戦力密度を下げるより、本土近海や本土−朝鮮・満州
・大連間の輸送路の安全を確保するほうが余程マシだ。
(長期戦ともなれば、貧弱な対潜装備の為それらの通商路は破壊されるだろう
が、短期であれば問題は出ないだろう。)

 今回のスレの想定では最低でも米国には宣戦布告「しなければならない」よ
うだが、南方作戦を行わないのであればイギリスに宣戦布告する意味が無くな
る。(おまけで、香港やマレー侵攻に使用された船舶量と燃料が浮く。)
極端な話、比島侵攻も必要ない。
また、戦力を集中して運用する原則からも、南方作戦は外れている。

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287 2011/10/08(土) 00:40:51 ID:8arC7cyojk
続き)
 今回誰も言っていないが大本営が陸海軍の意見交換会ではなく、
統制機関として機能するのであれば、「原子爆弾」開発というオ
プションもある。
(史実では陸海軍別々に開発を計画、結局資源、それは物だけで
はなく人もだが、使い潰しただけで終わった。)

 まあ、日本帝国がどこかの国のように世襲制独裁国家であれば、
開発できたかもしれないが。

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288 2011/10/09(日) 23:59:12 ID:dKD9HHQwSg
何年も持ってた満州からもたいした資源持ってくることができないんだから
意味が無い

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289 2011/10/10(月) 04:45:57 ID:ST4YGrFXx.
アメリカと渡り合おうとか思い上がりも甚だしい。
昔の日本人ってホント猿の毛をむしった程度の畜生だったんだね。
あ…、今もか。

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290 2011/10/10(月) 08:01:44 ID:1Pv4jH0jPQ
>>286

米国に宣戦布告した時点で、英国にも自動的に宣戦布告するのとほとんど同義かと
英国からしたら、日米が泥沼の戦いをして、米国をなんとしてでも舞台の真ん中に引きずり出そうとするでしょうし
日本から英国へ宣戦布告しなくても、米国への支援称して日本に宣戦布告するんじゃないかな

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291 2011/10/10(月) 17:28:56 ID:IkkG0WYe1I
明治維新前後から、石油利権独占で急速に力をつけ、
アメリカ南北戦争で大儲けしたロックフェラーから、
三菱が兵器を買い、日本政府に売って三菱は急速に肥大して財閥化。
今も日本の軍事産業のトップで、ロックフェラー家のカモ。
バブル期にはロックフェラービルを最高値で買わされ、底値で買い戻されるなど、
やられたい放題・詐取され放題。

ロックフェラーは100年以上前から世界の経済を握り、
第一次大戦でライバル欧州を戦場にすることで破壊し、
冷戦でもソ連に勝ち、超大国アメリカを操縦し、一人勝ちさせてきた。
世界の為替、先物、株式市場を思うがままに操作し、各国のトップも駒として操る。

その中で、裏工作により数々の戦争を定期的に引き起こし、
ロックフェラー財閥傘下の石油会社や軍事産業などで大儲けしてきた。
その手法は、まず戦争相手になりうる勢力を支援して育てから、手の平を返す。
タリバンもイラクもナチスもそう。
そして日本も典型例の一つ。
実は第二次大戦の数十年前から、日本は英米によって育てられ、
大量消費社会になり、石炭から石油に転換させられてから、
エネルギーや資源の入手ルートを妨害し、アジアや大陸に侵略したところを叩かれた。

日本が戦争に負けないためには、まず戦争をしない事。
トモダチだとかパートナーだとか同盟だとかを信じず、
ロックフェラーの意図を見抜き、弱みを握らせず、むしろ弱みを握り、
TPPだとかショーザフラッグだとか挑発にも誘いにも乗らず、
侵略させず、侵略もせず、戦争協力もせず、国土と国内産業をガッチリ固め、
日本列島を鎖国も可能な、自給自足できる不沈空母を目指す事。
これが出来れば、属国から抜け出し、米中路にも対等な国となれる。

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292 2011/10/10(月) 17:29:12 ID:IkkG0WYe1I
去年の下朝鮮オンボロ艦のヤラセ沈没事件で、
米韓が再三にわたって上朝鮮を挑発したのに、
金正日は挑発にのらず、ロックフェラーに肩すかしをかました。
もちろん、挑発に乗れば国を滅ぼされるのは、金正日も分かっていただろうが、
よく我慢したと思う。 
この姿勢が70年前の日本政府にあれば、戦争は起こってなかったかもしれない。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E5%AE%89%E6%B2%...

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293 2011/10/10(月) 20:41:30 ID:1wKH2BRZeg
あの事件ではいろいろな意見が現れて
失笑した。
まあ事件自体にも笑ったが

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294 2011/10/11(火) 01:13:20 ID:BHDwOJVyLE
>>290
 実はそんなわけでもない。
WW1以降から第3帝国がアメリカに宣戦布告するまでの間、イギリスと
アメリカの関係は良好ではなかった。
アメリカ陸海軍は真面目にオペレーション・レッド(対英戦争)を考え
ていた。また、モンロー主義下のアメリカでも対英援助には賛否が分か
れていた。
それに英国にとっての敵はドイツであって日本ではないからな。
インド洋がジョージ陛下のバスタブとして機能するなら、チャーチルは
日本なんて小物は放置するだろう。

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295 2011/10/12(水) 16:33:39 ID:aQdWn46kg6
>>286
それは一々もっともだが、スレ主は「太平洋戦争」と
言ってるぞ。太平洋戦争が開始された後のIfなわけだから、
「南方資源を獲得し、帝国の自存自衛を全うする」ことを
目的として戦うのが前提さ。
対英米蘭に宣戦布告する必要など無い、という仮定の話は
やってないわけだ。
開戦まで史実と同じ進行なのだから、日本は南部仏印進駐を
やり、全面禁輸を喰らい、交渉で決着がつかず開戦する。
スレ主が「仏印進駐まで遡ってもいいよ」と言えば
開戦直前の修正は効くかも知れんがな。

で、これもまた遡るけど、俺は積極攻勢ならまったく変わらんから
何かを変えるなら漸減邀撃だろうな、と書いたのよ。
大正期の邀撃じゃなく、昭和12年から研究したやつ。緒戦で
米太平洋艦隊と洋上決戦し、アメリカの兵站線をゲリラ的に叩く、
というやつだ。で、それで図演でもやり、日本が行き詰れば
スレ主も納得するんじゃないかな、と思ったわけだ。

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296 2011/10/12(水) 16:43:30 ID:aQdWn46kg6
続き)
原爆の開発に傾注したら、レーダーの開発が史実より疎かに
なると思うよ。21号、22号電探の開発に尽力した伊藤庸二造兵大尉が
17年2月に図演のあとの分科会で原爆の説明をしたら
「言いだしっぺのお前がやってみれ!」となって、仁科博士を
会長に物理懇談会を開くようになったらしい。
会議は18年3月まで十数回、結論は
「製造は可能だがウラン原鉱石の埋蔵が無いので、開発には
かなりの年数が掛かるであろう」
で解散してしまった。

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297 2011/10/12(水) 18:49:36 ID:Dwi3xenHdE
>>295
 なるほど。俺は御前会議で「開戦も止む無し」と結論付けられた時
点前後から歴史を弄っても良い物だと思い込んでいた。
だが、そうなると、手はない。
野村大使が宣戦布告を告げる時点からのIFなら、史実どおりか史実
より悲惨な敗北しかない。

時計の針が12月8日になった途端に、船舶護衛の重要性に気づいたり、
電探の有効性を認識できたりなんぞ、IFでもありえない構図だ。
生産性や政策、思想の革新ともなると、妄想レベルになる。
志茂田氏の仮想戦記のほうがまだ、マシだよ。

 

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298 2011/10/13(木) 00:24:27 ID:pJhkr3tws6
>開戦まで史実と同じ進行なのだから、日本は南部仏印進駐を
>やり、全面禁輸を喰らい、交渉で決着がつかず開戦する。
NHKだったか仏印進駐の方針を立てた参謀本部の元中佐が「あれは侵略の意図があったんです」
とはっきり証言してたね。

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299 2011/10/13(木) 01:16:26 ID:QxWD/toBwA
>>298
イギリスとアメリカのアイスランド侵攻を「あれは侵略の意図が
あったんです」とはっきり証言する英米の佐官はいない。
矛盾すると思わん?

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300 2011/10/13(木) 01:24:01 ID:QxWD/toBwA
>>297
まさか今気づいたとか言わんよな?
あんたが補給統括と海上護衛。
俺は長門でサイコロ振るわ。

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