>>399 そんな「ドロナワ的」な事を言ってるんじゃないよ。
戦争以前から各国のレジスタンス指導者等、独立政権の中核となるメンバーと接触し必要なら孫文が亡命先の日本を拠点にして辛亥革命を画策したように独立運動の拠点として日本を位置づけてもよい。
そして戦争がはじまったら独立軍と日本軍の共同戦線で宗主国と戦う。
もちろんレジスタンスの戦力などは微々たるものだが「日本軍と独立軍がいっしょに祖国を解放した」という実績が欲しいからだ。
アジア各国が大東亜共栄圏を信用しなかったのは、中国など占領地域での日本軍や日本人の
野蛮な行動のため(スパイ狩りで無実な人をとらえたり、日本の商人が軍の後ろ盾で現地の
権益を総取りしたりとか)
それを防ぐために占領地政策とそれを実施する大規模な憲兵部隊(取り締まる相手は現地人ではなく日本人や日本軍人)を用意して現地感情をよくする必要がある
またマスコミによる宣撫活動やアジア共栄圏のアピールも必要だろう
ここまでの説明でこの施策には一発の弾も一門の大砲も必要ない事にお気づきだろうか。
全ては「情報戦」のみで実施できるものなのだ。
軍事力では到底勝てないアメリカに「情報戦」であれば勝つチャンスがあったという事だ
すくなくとも太平洋戦争は「日本が必要としている資源を持つアジアの国々が欧米列強により植民地化されて苦しんでいる」という、日本にとって圧倒的に有利な条件があったにも
かかわらす、日本はそれを利用するどころかむしろ足手まといになるような方策をとった
事が日本のダメさをものがたっている。
情報戦や宣撫活動を軽視して戦艦や戦車だけど大国アメリカと戦うおろかさに気付くような
優秀な人材がいればよかったのに
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