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どうすればあの太平洋戦争に勝てたの? 太平洋戦争は無謀な戦争だったのか?


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001 2011/06/17(金) 01:44:15 ID:KQG3hWDjoQ
戦後66年が過ぎようとしています。
あの大東亜戦争は日本に残された唯一無二の抵抗だったと思います。

イギリスを破り、オランダを破り、フランスを破り、あのアメリカと3年8ヶ月に渡る戦争をやってのけました。
しかもゲリラ戦なんかではなく、戦艦や航空戦力を用いた堂々たる大戦争です。

アメリカはあの戦争以後、一隻も軍艦を失ってはいません。
白人と戦って勝った国、とことん苦しめた国、それは日本しかありません。

しかし、最後は神風特別攻撃隊まで出し、全国各地は空襲で焼け野原、原爆まで落とされ、悲運な負けた方をしました。
極東国際軍事裁判では日本が悪者とされ、それは戦後66年たった今でも暗い影を落とす事を余儀なくさせられています。

思うに日本はあの戦争に勝つ事はできなかったのか?
せめてもう少しましな負け方や講和の道はなかったのか?

太平洋戦争は無謀な戦争だったのでしょうか?


軍事にお詳しい皆様の見解をお聞きしたく、スレッドを立てました。

よろしくお願いいたします。m(_ _)m

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469 2012/04/15(日) 18:00:16 ID:FZryEwb5zg
稲田姫命は大井篤の「海上護衛戦」を3回読破してから出直しなさいな。

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470 2012/04/15(日) 22:44:19 ID:QPjHQsGXX6
>>469
なるほどシーレーン確保や通商破壊に対する防護に無関心だった、帝国海軍の体質のことだな。
確かに東条英機も敗因の原因の一つに商船隊の壊滅を挙げていた。
海軍は艦隊決戦主義に凝り固まっていて、商船隊の護衛に軍艦を振り分けるという発想すらなかった。
英海軍のUボート対策など、手本はあったのにな。
しかも、艦隊決戦に参加しない雑木林級でも護衛は十分できた。
まあ、当時の帝国海軍の不手際は、上げればきりがない。
どれだけ勝機を逃しているか、数え上げれば眩暈がするほどだ。

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471 2012/04/23(月) 20:01:13 ID:Hdinm.qn5Y
>>470
<<艦隊決戦に参加しない雑木林級でも護衛は十分できた。

なるほど、足らなかったのは敢闘精神と乗員の技量だけだったのか。

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472 2012/04/25(水) 00:48:34 ID:FeSZwrJ9Cc
雑木林級は言い過ぎた。それより、まず戦域を拡大しすぎて、戦力を広範囲に分散しすぎた。
ハワイを落とした後は、南方資源が眠る蘭印からフィリピン、マレー半島までで支配圏を
留めるべきだっただろう。そうすれば商船隊の護衛も本格的な護送船団形式が可能だっただろう。マリアナ諸島を堺に絶対防衛線を張り、ありの子1匹通さない体制を敷けば、シーレーンは守れた可能性は高かったのでは。

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473 2012/04/26(木) 06:31:22 ID:U7NZ.3pnz.
10日に1隻のペースで空母を建造してくる米国から、どうやってシーレーンを守れるんだよ

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474 2012/04/27(金) 07:22:43 ID:cvfTDCXoNk
アメリカは、日本より100隻上回る空母を建造したが、
殆どが貨物船や、客船を改造した護衛空母で、主に、Uボート対策として英商船隊の護衛目的に使われた。パナマ運河が通れない空母が太平洋上に現れたらオバケだよ。

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475 2012/06/11(月) 01:00:59 ID:8Vbm6DJC16
削除(by投稿者)

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476 2012/06/11(月) 02:31:46 ID:2J5jnG3k6A
>474
>パナマ運河が通れない空母が太平洋上に現れたらオバケだよ。

南アメリカを大回りしてくればいいだけの話だろ
緊急配備ができないってだけで戦争は何年も続いてるんだから
どんどん大型空母を作ってハワイやカリフォルニアに配備しとけばいい

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477 2012/06/11(月) 15:57:33 ID:XA4h8ZFMzs
478 2012/06/13(水) 11:03:39 ID:hG7GmxGPDA
>>477
ガルバニウム鋼板の庇くらいは良いが屋根なら屋根断熱を厚くして棟換気にしないとキツイ。
天井断熱や桁断熱もあるが費用・施工性優先で断熱はオマケだと思う。
後者は精神力でもってカバーする旧帝国軍的な行動施工様式ではあるまいか。

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479 2012/06/15(金) 10:45:01 ID:zFU94ShFEU
プロバガンダって知ってるかい?
どんなのかわかるかい?
知らないんだね…
http://srhostil.org

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480 2012/06/22(金) 03:39:17 ID:0WOzZF5q.2
結局、「如何にして戦闘に勝つか」という話は出るが
「如何にして戦争に勝つか」という話は出てこない。
戦闘による勝利が、戦争の勝利に結びつかない事を、
後方や兵站での闘いこそが本当の「戦争」であることを、

ほとんどの日本人は未だに理解できないでいる。

やはり、あの戦争は負けるべくして負けたのだろう。

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481 2012/06/22(金) 03:47:44 ID:R7F9y.S3Qo
>>480
日本は明治時代の「戦闘に勝つ=戦争に勝つ」という時代に軍備を始めて
日清・日露と大成功をおさめた

そのご時代は変わって昭和の近代的な情報戦やプロパガンダ等
「頭脳」で戦争をする時代になっても明治の大成功が仇となって
古いやりかたで突き進んだというのが実態

まあ明治の成功が仇となる。というのは日本軍全ての事にいえるけど

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482 2012/06/22(金) 03:48:41 ID:0WOzZF5q.2
空母やリヴァティ・シップを大量建造したから、
アメリカはあの戦争に勝利したわけではない。
それを可能とする経済、社会基盤、運用思想、
さらに外交政策・政治・戦略があったからこそ
勝ったのだ。

パールハーバー、ミッドウェーで日本が完璧な勝利を手にしたとしても、そんなものなんの役にも立たない。

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483 2012/06/22(金) 03:54:51 ID:0WOzZF5q.2
>>481
明治期の日本指導部の一部は「戦争」を理解していた、と思うよ。
少なくとも山本権兵衛は理解していた。
日本海海戦が「朝鮮半島の兵站維持」を目的とした「戦闘」である事を完全に理解していた。
東郷平八郎は、その後の言動を見る限り、理解していなかったようだが。

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484 2012/06/22(金) 09:26:33 ID:ticVjOuzMk
>>480>>481>>482>>483

383 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2008/06/16(月) 21:15:16 ID:???
昭和の海軍はタコスケ論?

海軍が存立する目的は、「制海の獲得」にある。
この制海という目的を達成するためには、敵艦隊の撃破をはじめとし、封鎖
補給路の遮断等々多くの手段がある。
ところが日本海軍は、先の日本海海戦であまりにも鮮やかなパーフェクト勝
ちを収め、それが日露戦争終結の最大の要因となったため、手段の一つにすぎ
ない敵艦隊の撃破である艦隊決戦を究極の目的と取り違えてしまったのである。

それ以来、日本海軍の兵術思想は、今や仮想敵国となったアメリカの太平洋艦隊
を、中部太平洋マリアナ諸島付近で迎え討つ大艦巨砲による邀撃作戦すなわち
艦隊決戦であった。この作戦では、連合艦隊指令長官の坐上する旗艦に続く各艦
隊、各戦隊は、長官の命ずるがままの艦隊運動を行い、ひたすら夜間魚雷攻撃、
大口径の主砲による砲撃戦を行う。

ごく短絡的にいえば、このように手段を目的と取り違え、艦隊決戦至上主義に取
りつかれた日本海軍には、もはや戦略も戦術も必要なかったのである。
そこにあるものは、術科といって砲戦運動や魚雷攻撃の襲撃運動等のいわゆる
艦隊運動をいかにうまくやるか、どうすれば大砲、魚雷の命中率を向上させられ
るかなど戦闘技術の向上のみであった。しかも、短期決戦思想なので、ロジステ
ィクスという観念が皆無である。

これでは実用主義に徹し、強大な武力のもと、情勢に応じた千差万別、複雑多岐
にわたる戦略、戦術、戦法を取り入れるアメリカ海軍にまったく太刀打ちできな
かったのは、当然の帰結であったといえよう。

是本信義著 図解クラウゼヴィッツ「戦争論」入門

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485 2012/06/22(金) 18:50:30 ID:E75kS2eWQk
>>484
氏の講義を受ける機会は無かったけど、アメリカの下りには多少異論はある。

合衆国は、相対的に「大日本帝国」より強力だっただろう。
だが、多くの試行錯誤も繰り返している。
おまけに、「艦隊決戦」病は、何も日本だけではなく、
ドイツを除くほとんどの列強が患っていた。
(まあ、欧州の場合、地政学的な問題もあるが)

同じ土俵で闘えば、体が大きく、体力もあり、金と技術があるほうが勝つ。
それだけのことであり、何もアメリカを上げて、日本を下げる必要は無いと考える。

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486 2012/06/27(水) 10:45:03 ID:9x1dbZYjOo
大相撲解説のデーモン小暮閣下の言葉を引用すれば「一番の敵は自分である」とあるよ。

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487 2012/07/01(日) 12:46:39 ID:.PCE/FxDaM
とりあえず、ハワイ攻略に必要な船舶量をかるーく考えてみた。
まず、1941年開戦初頭の在ハワイ米軍は1個歩兵師団(ハワイ師団)。
強襲上陸を成功させるには3倍、できれば5倍の戦力が必要。
(実際にはハワイ沿岸域は海岸要塞が大量に設置されていた為、もっと必要かも。)

さて、必要な師団を3個師団と想定してみる。
1個師団をただ「運ぶ」為に必要な船舶は約20万総トン。
3個師団で約60万総トン、これに最低1回戦分以上の弾薬、燃料、食料を運ぶ船舶が必要。
合計で80万総トンといったところか。これに支援する海軍艦艇の補給船が上乗せされる。
ハワイ作戦だけで20万総トンの油槽船使ってるから、まあ1〜3ヶ月程度の戦闘期間で考える。
おおよそ延べ80万総トンと言った所か。
これらを考えた上で、当面必要な「ハワイ作戦」に必要な船舶量は約100万総トン。
かなり低めの見積もり(おまけに損害を受ける事も想定していない。)だね。
実際は、これにもう10〜20万総トン程度は上乗せでしょう。

開戦時に民需用に残された船舶は270万総トンなので、単純に引くと民需用は170万総トン。
まあ、民需用といっても軍需生産や設備製造に必要なものも含まれてるけどね。

そういえばハワイを恒久的に維持するにも船舶必要だね。
その場合は、年間100万総トン程度あれば足りるかな。

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488 2012/07/01(日) 13:02:33 ID:.PCE/FxDaM
(追伸)
ハワイ攻略は意外と簡単そうだけど、占領して何か得はあるの?

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489 2012/07/01(日) 22:33:31 ID:5yQCTu4/Gk
ハワイには当時、アメリカ艦隊の主力があったからそこを抑えると
すくなくとも海軍に関してはアメリカの脅威は著しく低下するとか

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490 2012/07/02(月) 05:10:10 ID:8p70d8W6ug
>>489
それだけなら、「真珠湾攻撃」だけで達成できるね。
占領しなくても、破壊すれば良いだけだし。

潜水艦でハワイ−アメリカ西海岸の海上補給線を封鎖するだけでも良いのではないかな。
(油が無ければ艦隊は干上がり、結果として海軍戦力を低下できる。)

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491 2012/07/02(月) 09:58:14 ID:YWmHgtrS7A
削除(by投稿者)

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492 2012/07/02(月) 20:31:19 ID:d9S7rofGu.
>>490 それだ!
イ号なら楽勝で出来ると思うけど潜水艦は「艦隊決戦」用だからね。

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493 2012/07/05(木) 10:15:44 ID:DzYJcJM2QA
プロバガンダって知ってるかい?
どんなのかわかるかい?
知らないんだね…
http://srhostil.org

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494 2012/07/05(木) 12:14:23 ID:tNDWDE6AuI
まだプロパンガスなら役に立つのだが

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495 2012/07/09(月) 11:04:10 ID:1.qUOgJAIk
三国同盟さえ結ばなきゃ大和と空母機動部隊を世界一周させるだけで
全て丸く収まったような気がする。

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496 2012/07/09(月) 20:11:19 ID:cE2LxMviYA
>>495
気がするだけだろ

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497 2012/07/09(月) 23:52:45 ID:.WbeNGwoNM
>>1
タイも独立してただろ

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498 2012/07/10(火) 21:43:45 ID:aFCjZOW3zw
499 2012/07/11(水) 15:10:01 ID:p3kMZ5ord.
マレー作戦後に英国との和睦の道を選び和親条約もしくは軍事同盟を結んでいたら、
ポツダム宣言後にロシアが北方領土へ攻めこんで来る事は無かった。

これからの日本の外交戦略としても、
独逸ではなく英国を選ぶ方が無難。

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500 2012/07/11(水) 15:50:59 ID:WkYHqy.mpc
やはり松岡に問題あり

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あれ、500超えちゃったみたい…書き込めないや…
    ∧∧            ∧,,∧
   (;゚Д゚)          ミ゚Д゚,,彡  おkk
   ノ つ▼〔| ̄ ̄]      ▽⊂ ミ    新スレいこうぜ
 〜(,,⊃〔 ̄||====]〜〜[]⊂,⊂,,,;;ミ@

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