彼方は、本当に現実や歴史という物に無知だね、
いや、わざと無視しているのかと勘ぐってしまうくらいだ。
彼方がつらつら書き込む軍隊についての法は、軍隊を戦闘集団として存続させる為の手続きにすぎない。
兵站や戦闘を円滑に進める為の手段の一つなのだ。
およそ法と言うからには、状況に左右されない公平性が必要だが、軍法ではそれが制限される。
実際軍法とはそう言う物だ、刑法や民法等、市民法とはその成り立ちも、役割も、目的も、全く異なる。
10ヤード先の機関銃の据えられた敵陣へ有無を言わさず突っこませる為の方便、之が本質だ。
実際、法と名の付くのに疑問を感じるくらいだ。
彼方の言うように戦時が平時の延長なら軍法など必要ない、普通に刑法を適用すればよい。
軍法会議の存在理由は何だ?
銃弾一発を戦場に輸送するにも法に基づいた書類作成と承認が必要だって?
平時はともかく戦場でそんな悠長な事、本当にしていると思うの、リソースは何処?
員数や銀蝿って言葉知ってる?、徴発くらいは知ってるでしょ?
必要となれば何処からか持って来るのが戦地の兵隊なのだよ。
其処に厳格な法など無い、いくら理想を言った所で現実の戦争では、そうだったろう?
彼方の言う様に細かいことを言っていては、末端の兵は戦争など出来はしない。
法に沿って粛々と進められる戦争など絶対に有り得ない。
だいたい軍法を論じてどうするのだ?
そんな狭い範囲の話をしている訳ではない。
まさか、軍法があったから南京虐殺も東京大空襲も無法では無いとでも言うのか?
日本にもアメリカにも当時虐殺を禁じた軍法は有ったが、実際に虐殺は起こったでは無いか。
いい加減認めて欲しいのだか、戦争の本質が無法なのは歴史的事実だ、
其の証拠に、彼方は私の問いに答えられないではないか。
彼方の書き込みは、何処まで行っても彼方の主観論だ、裏づけたる歴史的事実が無い。
今までの書き込みを振り返って見ても、
私を納得させるリソースは少ない上に、たまに書いてあるものは、ローマや江戸時代の法治、
南京虐殺の特異性と出鱈目ばかりだ。
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